花の都とも呼ばれるフランスの首都パリは、世界で最も華やかな都市として知ら
れている。 パリの市街地は、東西11キロ、南北8キロの楕円形に近く、東京の
JR山の手線の内側ぐらいの広さとなっている。 セーヌ川を挟んで、北側を右岸、
南側を左岸と呼んでいる。 左岸は主に商店街として、左岸は学生街や官庁街
として発展して来た。 市街地は近郊の3県まで広がり、更にその外側にまで
街並みが続いている。

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パリは元々は、セーヌ川にあるシテ島から開かれた街であり、今から2000年
以上前、ケルト系のパリシィ族がこの地に住み着いたとされている。 その後、
12世紀頃から国王が居住する地となり、14世紀には、ノートルダム寺院が建て
られた。 16世紀から17世紀に掛けて、ルーブル宮をはじめ、多くの宮殿や
庭園が造られ、今もその多くが残されている。

今見られるような道路や建物を含めた街並みが出来たのは、19世紀後半、
ナポレオン3世の命を受けたセーヌ県知事のオスマンが指揮した大改造計画に寄る
ものである。 オスマンは凱旋門のあるエトワール広場(現在のシャルル・ド・
ゴール広場)から放射線上に伸びる道路を造った。 そして、その両側に同じ
高さの建物を並べ、建物の正面の柱やバルコニー、窓などを色々な模様で飾り
立てるようにした。

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その後も、パリは少しづつ、時には、大胆に変わって行った。 1889年、
フランス革命百周年を記念して建てられたエッフェル塔は、当時は『美観を損ねる』
として批判を浴びたが、今では、すっかりとパリの顔となっている。

20世紀後半にも、ポンピドゥー芸術文化センターや、ルーブル美術館の中庭の
ガラス張りのピラミッド、凱旋門の西のデファンス地区に建てられた新凱旋門など、
パリの新しい顔が次々に登場している。



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