モロッコ旅行時は常に周囲に注意を向けること
リスボンからロイヤル・エアモロッコ航空で、カサブランカへと飛びました。
カサブランカでは、数時間程度のトランジットの筈が、ゲート変更、並びに、
時間変更のアナウンスが全くなかったため、完全にカサブランカに置いて
行かれてしまいました。。 急いでロイヤル・エアモロッコ航空のカウンターに
行って、「何で何も言ってくれないんだ?」と尋ねたところ、「書いてあるから
言う必要性がない」という回答でした。。

モロッコの旅は、どこに行っても何も言わない、何も書いていないため、
これ以降は、一々周囲の人達に状況を確かめることにしました。

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政府が夏時間を継続中
その後、更に判明したのは、モロッコ政府は、昨年になって突然、夏時間を
そのまま無期限で延長したため、ポルトガルとは1時間の時差があり、モロッコ
時間を示していたスマホの時計自体が、1時間遅かったことが判明しました。
結局は、これが原因で置いて行かれたのだと気付きました。。 しかも、
モロッコにある時計は、夏時間と冬時間の両方を示しており、結局どちらを
信じて良いのか、スマホでネット検索しまくって、ようやく回答を得た時点で、
1時間に1本しか空港駅にやって来ない列車にも乗り遅れていました。。 よって、
カサブランカの空港で、合計3時間無駄にしました。。

【カサブランカ空港】
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カサブランカ空港駅からマラケシュ方面へ行くためには、途中の「オアシス駅」で
乗り換えが必要です。 何度も乗り継ぎに失敗してしまったため、目的地の
マラケシュ駅に到着したのは、午後11時過ぎ。。 実は、新市街にある
マラケシュ駅から旧市街までは、5キロ近くも離れているため、早速、タクシーの
運転手にフランス語で交渉してみたものの、夜中であったため、50ディルハム
(約600円)より下には下がりませんでした。 日中だと30ディルハムと聞いて
いたので、30ディルハムで交渉したものの、夜中だから無理と断れました。

【オアシス駅~マラケシュ駅】
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旧市街 メディナ
午前0時近くのマラケシュ旧市街。 旧市街は、アラビア語で「メディナ」と
呼ばれ、「迷路」とも例えられているのだが、このマラケシュのメディアは
まだそこまで複雑ではないため、まだましだったのだが、この後に行く、
テトゥアンのメディナは、内部が複雑過ぎて、メディナから出るのに1時間も
掛かりましたw 特に何も書いていないのと、Google Mapにも何も載って
いないため、メディアからの脱出方法は、適当に歩くしかありません。

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夜中のマラケシュ散策は続きます。 午前0時まで、概ねのお店は開いており、
それなりの買い物は可能でしたが、お昼の方が開店しているお店の数が多いため、
やはり、昼間の買い物の方がお勧めです。 夜は夜で、また雰囲気が異なるため、
時間が許すのであれば、夜中のそぞろ歩きもおもしろいと思います。

【メディナ】
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午前0時前後のマラケシュ旧市街では、至る所で、煌々と明かりが点いており、
商魂魂の片鱗が垣間見られました。 アジアでも夜中のマーケットは当たり前
なので、この様な個人商店が頑張れる場を政府が提供しなければ、日本の商業
自体も、巨大資本に飲み込まれてなくなってしまいます。 日本人は、基本的に、
何でも他人のせいにするのが大好きなので、責任をなすり付けて安心出来る
大型店ばかりで買い物をしていますが、商業の基本は、個人商店なので、それを
無視して買い物をしても、資本が一ヶ所に集中するばかりで、更に、貧富の差が
激しくなるばかり。

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