渋谷道玄坂のいかがわしい界隈に、ファーストフード界の黒船とも言うべき、タコベルが
再上陸した。 タコベルは、アメリカ育ちのメキシカン・ファーストフード。
2015年4月21日の日本第一号店のオープン以来、長蛇の列が店の前に続いており、
現在の待ち時間の平均は、平日の日中でも約90分ほどらしい。 この行列は、2段階に
分かれて並んでいるため、並ぶ際には、注意が必要。 但し、店員が常に店舗の前に
常駐しているため、当然ながら横入りは出来ない。 実際に並んでみたところ、店内に
入るまで約45分であった。
この行列から想像して、店内は相当な混み具居合いかと思いきや、実は余り混んでは
おらず、単にレジと厨房内の対応が客数に対して、回り切っていない事が判明。 店内に
3つあるレジも、この時は2つしか稼動しておらず、ディズニーランドのレストランと似たり
寄ったりの対応。 必要最低限の人数で回しているため、客を全くさばき切れていない
のが非常に残念。
もう少し時間が経てば、接客対応も早くなって来るのだろうか。 注文終了後、料理が
準備されるまでは、このブザーを渡され、待つ事約15分でようやく食事にありつけた。
肝心のメニューは、以下の通り。 日本限定販売のタコライスが渋谷道玄坂店の
最大の特徴。 注文方法は、まず、商品を決め、肉(ビーフかポーク)の種類を選ぶ。
更に辛さとタコシェル(ハードかソフト)を選んでサイドメニュー(ポテトかナチョス)を
選択して終了。
実際に食べてみた感想としては、本場アメリカのものと比較すると、若干サイズが
小さいのと、値段が異様なまでに高い。 アメリカではタコス1個が82円だが、
日本では、何と!320円。 ハッキリ言って、かなりお高い!
アメリカ同様、フリードリンク制をそのまま導入しているため、飲み物は、いくらでも
飲み放題、但し、店内で渡されるカップのサイズが、アメリカとは2回り以上も小さい。
アメリカでは、極当たり前のフリードリンクが日本のファーストフードでも味わえる
のは、かなり珍しい。 しかも、ドクターペッパーとアンバサの飲み放題があるのは、
日本ではタコベルだけ。
日本では、複数の料理を組み合わせたものを『セット』と呼ぶが、アメリカでは、
『コンボ』と呼ぶ。 次回は、ブリトーに挑戦してみよう♪
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