ポドゴリツァから夜行列車に乗り、早朝の7時前にベオグラード中央駅に到着。
このベオグラード中央駅は、ほんの数ヶ月前に新たに開業したばかりの駅らしく、
旧ベオグラード中央駅は既に閉鎖されていた。 但し、空港行きのバスは、
その閉鎖された旧中央駅前から出るという、不条理極まりない状況を知ったのは、
このベオグラード中央駅に着いて暫く経ってから。

【ベオグラード中央駅付近】
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ここから旧中央駅までは、約2キロ弱離れているが、早朝に到着してしまったため、
折角なので、ここから数時間掛けて、ベオグラードの街を歩き回りました。
とりあえずは、中央駅からさほど離れていないセルビア正教最大の教会である
聖サワ大聖堂へと行きました。 朝が明け切らない時間帯に到着したため、
まだライトアップされていました。 旅先では、基本的に足で歩くことに
しているため、ベオグラードでもかなり歩き回りました。

聖サワ教会は、まだ朝の7時過ぎであったため、開いてはおらず、適当に歩いて
いたところ、更に違うセルビア正教会があったため、中に入って見ました。
正教会は、基本的に、どこも大体同じですが、セルビア正教会には、何故か
ろうそくが立っていなかった。 ろうそくの販売はあったものの、何故か
ろうそくに火をともして立てている人が居なかったのは、参拝者が少ないから
なのか?

【セルビア正教会
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そこから、更に暫く歩き、ベオグラード市最北端のドナウ川沿いにある
ベオグラード要塞まで行きました。 この対岸からすぐの場所から、ハンガリー
(マジャール)人の自治共和国、ヴォイヴォディナの領土となる。 セルビアは、
国内にコソヴォの他に、すぐ目の前にも他民族のヴォイヴォディナがあるため、
地政学的に非常に不安定となっている。 現在、ロシアと最も友好関係を保って
いるのが、このセルビアだが、ロシアに頼っているのは、地政学的な理由が
大きいと思われる。

ベオグラード要塞には、何故か、恐竜を模した公園があるのだが、有料であったため、
とりあえずは無視し、セルビア料理を食べにベオグラードで一番の繁華街へと
向かいます。 セルビアは現在、キリル文字からラテン文字(ローマ字)への
移行期間となっており、古い看板はキリル文字、新しい看板はラテン文字で記載
されている。 発音的には全く同じなのだが、元々、セルビア語とクロアチア語は、
文字が異なるため、別言語とされていたものの、セルビア語もラテン文字になって
しまった場合は、その違いは、宗教だけとなる。

【ベオグラード要塞
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