ソチオリンピックでのドーピング違反で、国際オリンピック委員会(IOC)から
オリンピックへの参加資格停止の処分を受けたロシアの元メダリストなど
28人について、スポーツ仲裁裁判所(CAS)はピョンチャン大会に参加する資格が
あると発表した。

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2014年のソチオリンピックでロシアは、ホスト国らしく、メダル獲得数で第1位を
獲得したが、2016年1月1日に世界アンチ・ドーピング機関(WADA)によって、
メルドニウムはドーピング規定違反と規定されたため、ロシア人選手であれば、
誰でもビタミン剤代わりに服用している錠剤がドーピング違反と規定されるように
なったため、これまでもロシア側からは再三ナンセンスとの苦情がなされていた。

2つの金メダルを獲得したボブスレーのアレクサンドル・ズブコフ選手など46人が
IOCからオリンピックへの参加資格停止処分を受けたが、この処分を不服として、
42人の選手がピョンチャン大会までに資格回復を求め、CASに提訴していた。
これを受けてCASは2月1日にピョンチャンで会見を開き、提訴した42人のうち
39人に対して裁定を出し、11人については違反を認めた一方、28人は違反の証拠が
十分でないとして、ピョンチャン大会に参加する資格があると発表した。
残る3人への裁定は、ピョンチャン大会後になる予定。



IOCは28人の参加資格を認めなかった他、CASの裁定について不服としてスイスの
連邦裁判所に控訴した。 IOCのアダムス広報部長は、CASの裁定について
『明白な証拠があるにも関わらず、納得いかない内容だ。 反アンチドーピングの
将来に深刻な衝撃を与えてしまう』と述べ、スイスの連邦裁判所に控訴する考えを
示した。 その上でIOCは、CASSがピョンチャン大会への参加資格があるとした
28人に関して、参加を認めていないとしている。

その一方でIOCは、2017年12月の理事会において、過去にあらゆるドーピング規定に
違反していないなど厳しい条件を満たした選手に関しては、個人資格での参加を
認めており、ピョンチャン大会には今のところ168人のロシア選手が参加する見通し
となっている。

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