多言語翻訳 Samurai Global ~多言語のススメ~

世界各国のニュースを知る事により、多言語、多文化
共生社会を目指します。
日本ではなかなか伝えない世界各地の真実を伝えます。

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    タグ:ストレス

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    現代社会は、膨大な情報に常にさらされた社会とも言うべき状況で、連日様々な
    ニュース、噂、ウソ、偽りが世間を賑わせているが、実際のところ、ウソと本当の
    境界線がハッキリとはしておらず、ブログやSNS等を通じて、個人が気軽に情報を
    発信出来るようになったため、更にその状況は複雑になった。

    テレビから流れて来る情報は、様々な情報をまんべんなく流していたものなのだが、
    インターネットの時代に移行してからは、自分の関心のある事柄にだけ特化して
    調べることが多くなり、関心に偏りが生じるため、自分に関係のない事柄には、
    関心を示さなくなった。 日本のマスコミも、視聴者の関心には敏感で、より
    数字を稼ぎ出せるニュースばかりを報道するようになったため、それぞれの
    地域ごとに情報の分断化が進んだ。

    hukannyou

    若い時にバリバリ働いて、老後のおカネを蓄えることが出来た高齢者世代。 一方、
    若い現役世代の間では、世代間格差ばかりではなく、深刻な経済格差が生じており、
    既に社会問題にもなっている。 若い世代は、いくら働いてたとしても貯金が全く
    出来ず、生活が豊かにならないという葛藤の中で、高齢者がねたましく思えて来る。
    逆に、高齢者世代は、子育ても親の介護も妻がやっており、男性は外で働いて家計を
    支えるという固定観念があるため、話がまるでかみ合わない。

    長引く経済不況の中、ここ数年で日本社会の不寛容性は遥かに増大した。 他者への
    過剰な批判やバッシングなどの攻撃的な言動ばかりが目立っているが、元を辿れば、
    社会に対するつもり積もった不満が他者への過剰なバッシングへと繋がっており、
    不寛容社会をますます酷くしている。 以前は、幼稚園がうるさい、ベビーカーが
    邪魔などと言う人は、ほとんど居なかったのだが、昔は問題にすらならなかった
    ような事柄がニュースや話題となることが最近は非常に多くなっている。

    そもそも、この不寛容性というのは、対象となるものを許せないという心理から
    来ているものであり、この許せないという感情は、怒りへと容易に変わる。
    よって、不寛容社会という言葉の意味は、皆が他人を許せずに常に怒りを抱いて
    いる社会のことと言えるのかも知れない。 常に自分以外の誰かや何かに対して、
    無意識に怒りの感情を抱いているのが不寛容社会。

    tsuruno1203

    個人が何気なく発した一言が、Twitterやブログなどを通して、炎上したり、有名人
    などで何か過ちを犯した人が一斉にバッシングや袋叩きにされるのは、もはや
    珍しいことではなく、他人事ですらない。 その中でも、特に厄介なのは、自分が
    絶対的な正義だと思っている人間で、その感情が過剰に行き過ることも多々あり、
    非常におかしな社会を作り出している。

    我々が平和な社会を築いて行くためには、自分と価値観の違う人や嫌いな相手に
    対して、無理に理解したり仲良くなる必要はなくても、お互い平和に共存して行く
    必要性がある。 嫌いだから、気に入らないからといって、相手を攻撃したり、
    危害を加えても良いという話にはならない。 

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    【社会が不寛容で攻撃的になっている理由とは?】
     
    ①怒りによって刺激を求めるのが人間の本能?

    人間は、おだやかなでポジティブな感情よりも、怒り、憎しみ、妬み、悲しみと
    いったマイナスな感情の方が記憶に残りやすい。 よって、ポジティブな言動
    よりも、ネガティブな言動の方が多くなる。 特にその中でも、怒りは一番
    強烈で刺激が強く、攻撃的な言動をする人間が多くなる。 

    ②マスコミやSNSによる怒りの増幅と拡散

    テレビや雑誌、インターネットでは、日々さまざま問題や出来事を取り上げて
    いるが、マスコミは視聴率や売上がを常に気にしなければならないため、
    その内容は人の目を引くような刺激的、あるいは、ネガティブなものが当然
    多くなる。 このようなマイナスな社会的なニュースばかりを見ていると、
    自分の感情を抑え切れなくなるため、むしろ、マイナスな話題をプラスに変える
    ような柔軟な発想の転換が必要となる。 負の感情ばかりが社会全体に蔓延
    しやすい状況に陥っている現代社会においては、気付かないうちに怒りの感情を
    他者によって持たされていることが実は多い。

    ③感情を抑制出来ない

    社会の価値観、倫理観が時代と共に大きく変化し、少し前までであれば、周囲や
    世間の目を気にして抑えていた感情や行動を、抑制することなく、表に出す人間が
    増えた。 現代社会では、過剰サービスなどにより、社会が便利になり過ぎたため、
    むしろ、忍耐力がなくなった。
     
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    不寛容な社会を変えるためには、我々一人一人が怒りの感情や負の感情を出来る
    限りコントロールし、自らを変えて行く必要性がある。 たまには、便利なものから
    遠ざかり不便なもの、理不尽なことに対する耐久性を身に付ける必要性がある。
     
    現代社会においては、相手の悪い点ばかりを並び立て、他者を一切認めないため、
    時には、自分の悪い点にも目を向け、自己反省をする必要性がある。 自分のことは
    完全に棚に上げ、他者を攻撃し、己の感情を野放しにしていることが、今の息苦しい
    社会を作り出している最大の原因ではないか。

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    日本では、心の中を赤の他人に見せることは殆どなく、逆に常に良い人間を演じ
    続けなければならない村社会であるため、本音と建前の解離性が顕著となっている。
    特に、人前で無理に良い人間を演じ続けている人の場合は、この解離性が酷く、
    元々の性格とは全くの別人格となっている人間も決して珍しくはない。

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    この本音と建前の解離性を生む主な原因としては、人目ばかりを常に気にして、
    こうでなければならないという、固定概念への執着、並びに、異なる意見の人間を
    決して受け入れないという、閉鎖的なモノの考え方を挙げることが出来るのだが、
    このような村社会においては、常に周囲にまんべんなく気を使い続けなければなら
    ないため、とある瞬間に、このタガが外れた時の豹変ぶりが凄まじい。

    最近では、インターネットの普及により、ネットの世界でこのガス抜きをしている
    人達も多々存在するものの、人前では決して本音を言えない人間に限って、
    ネットの世界では大柄な態度に豹変するため、近年では、その陰湿性が増大して
    来た。

    ネット炎上を研究している某大学教授の話によれば、炎上に加担をするのは、
    部長職が一番多いのだとか。 自分を現実よりもより大きく見せたいという欲望と、
    誰かを叩いて常日頃感じている多大なストレスを解消したいという2つの理由に
    より、こうなるらしいのだが、そもそも無理な生き方自体、不自然極まりない
    ため、このような生き方には疑問を感じずにはいられない。

    良い人間を演じ続けること自体、ストレスとなるのと、ある種、常に仮面を被って
    生きているようなものであるため、今更素顔は見せられないのであろう。 常に
    別人を演じ続けている結果、本来の自分の素顔をすっかりと忘れ去り、ある日突然、
    何らかの拍子でその片鱗が顔を覗かせることがあるため、特に日本人の解離性には
    驚かされることが多い。

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    日本以外の場合は、都市部に一極集中して狭い場所に人間が押し込まれている
    訳ではないため、このような解離性は余り見られないのだが、こと金儲けの話が
    絡んで来ると、ダブルスタンダードのような言葉があることでも分かる通り、
    化かし合いの様相を呈しており、結局は、欲によって人間が動かされている
    ことが分かる。 人間以外は、余りこのような無意味な行為はしないそうだが、
    動物が好きか嫌いか、あるいは、動物に好かれるか否かでも、その人間の人と
    なりが分かるのかもしれない。

    日本人社会の中でストレスを溜めない生き方としては、良い人間を演じることを
    止め、常に自分に正直に、周囲に流されないよう、しっかりと自分の考えを持つ
    ことだと思う。 自分自身の中心がブレなければ、周囲に何を言われようが、特に
    何の影響もないのと、人の噂も75日ということわざがあるように、多少失敗し
    ようが、周囲はそこまで他人のことを見てはいない。

    ストレスを一番感じるのは、人間関係なので、ある程度自分と考え方が合わないと
    感じる人間とは、多少なりとも距離を置いた方が良い。 人間関係は、自分で選ぶ
    ものだと思う。 他人と自分を一々比較することは、ストレスの原因にしかなら
    ないため、あくまでも、自分の道を行くべし。

    【お勧めの一冊】


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    アベノミクスによる好景気によって、株価が上昇し、極々部の人たちの間では、
    好景気が囁かれているが、日本では、そのそもの利益の分配の方法がおかしい
    ため、実際は、年々貧富の差と世代間格差が拡大し続けている。
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    その理由は、利益を上げている企業や企業家達が、その利益の殆どを自分達
    だけで独占しているため、一般家庭にまで、その利益の余波が届いていないのと、
    バブル世代の場合は、バブル崩壊から、実際に生活に影響が出るまでに、
    かなりの余裕があったため、元々、手元に資金があり、それを運用出来たため。
    それ以下の世代の場合は、そもそもの資金がないため、どうにもならない。

    日本では、まともな社会的なセイフティーネットが用意されていない状態なのにも
    関わらず、何もかもが『自己責任』とされてしまい、かつ、政府の御用聞きである
    大手メディアによる情報分断が秘密裏に行われているため、同じ国民同士間での
    情報の共有が全くと言って良いほど行われてはいない。 よって、孤独感ばかりが
    募り、首都圏では、自殺者が絶えない。

    (左から平成11年度、平成16年度、平成22年度
    image_14425521773
    更に酷いのは、そのような状況に漬け込んで、不安ばかりを煽る人が多いため、
    すっかりと行き辛い世の中となってしまった。 現代の情報社会においては、
    情報弱者が取り残されてしまうのだが、実は、その逆の情報過多の人達も、
    実際のところは、幸福とは言えない。

    最近、巷にあふれている情報は、うそや間違いが多く、しっかりと自分の頭を
    使って考えていない人の場合は、あっという間に騙されてしまう。 更に、始末が
    悪いのは、大勢で言いさえすれば、それが事実として扱われる事で、多数決が
    民主主義の根本とは言え、うそが既成化されて、事実に祭り上げられるのは、
    如何なものか。

    将来に対する不安感
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    日本の学校教育では、常に争いを極力排除しているため、まともなディスカッション
    と言うものは、実際には存在せず、何もかもを闇に葬り去るのがしきたりとなっている。

    実際のところ、日本の法律も穴だらけであるため、個人の権利や人権などという
    ものは、二の次、三の次、あるいは、日本には、人権自体が存在していないと
    見るのが妥当なのかも知れない。 最近では、日本を賞賛するテレビ番組が
    完全に主流となっているが実際のところ、本当に困っている状況の下で助けて
    くれる人は現実には少ない。
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    最近は、ある程度合わないと感じる人とは、距離を置くようにする事にした。 無意味な
    人間関係ほど邪魔なものはないと思う。 人間関係は、何となく丸く収めるものでは
    なく、自分で選ぶもの。 世界には、良い人も悪い人も多数居るが、その関係を
    良くするのも悪くするのも自分次第。

    考えても仕方がない堂々巡りに関しては、むしろ、くよくよと考えずに、優先的に考え
    なければならない事柄を最優先にすべし。 心を落ち着けるために、『何もしない』をして
    みるのも、効果的。

    平成不況の先はまだまだ見えないが、その出口は、自分でも作る事が出来る。

    日本の将来に対する不安・不透明感の要因
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