2017年冬、スウェーデン・オリンピック委員会(SOK)は「タレント2022」
プログラムに関する発表を行った。 スウェーデン・オリンピック委員会の
サイト上で「タレント2022」プログラムと名付けられた将来有望なジュニア選手
28名が発表されたが、この活動の目的は、2024年のパリ・オリンピックや
2028年のロサンゼルス・オリンピックを目指して、若いタレント選手を強化
することである。
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28名の候補者は、12種目の異なる夏季競技から選抜されており、全員が
1997年から2003年の生まれである。 「タレント 2022」プログラムに選ばれた
ジュニア選手は、シニア選手やシニアタレント選手と類似の特別な支援を受ける
事となるが、このプログラムの最終的な目標は、数年以内に「トップ選手と
タレント選手」プログラムへの登録選手を徐々に拡大することであり、6〜
10年後に世界で活躍出来るエリート選手を育成することを目指す。 候補選手は、
スウェーデン・オリンピック委員会の選抜チームに合流し、必要に応じて
国際的なトレーニングや競技大会出場の機会が与えられる。

「タレント2022」プログラムは、4年以上活動出来る事が必須となっている。
毎年秋には、咋シーズンの評価が行われ、全ての課題をクリア出来れば、
次のシーズンも活動を続ける事が出来る。 毎年、新たなタレント選手が
このプログラムに加入、または、退会する事となる。 トレーニングの
レベルをより高めるためのコーチング強化プログラムも用意されている。
今年の秋までに、このプロジェクトのフィジカル・アドバイザーがコーチと
選手宅を訪問し、アドバイスを行う。 2020年の秋と冬には、東京2020の
トレーニングプログラムに基づき、コーチの能力開発が2回行われる。
11月には Playitas (カナリア諸島のトレーニングセンター)で合同
トレーニングキャンプを行う予定となっている。

swedenolympics

【28名の候補者】
バドミントン3名(男子3名)
レスリング4名(男子3名/女子1名)
自転車競技3名(男子1名/女子2名)
現代五種1名(男子1名)
陸上競技3名(男子2名/女子1名)
フェンシング2名(女子2名)
体操(トランポリン)1名(男子1名)
カヌー3名(男子1名/女子2名)
水泳4名(男子1名/女子3名)
射撃(エアガン)1名(女子1名)
テニス1名(女子1名)
トライアスロン2名(男子2名)

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