かつて多民族帝国であったオーストリアの歴史は、現在でも、各地方の食事に
ハッキリと現れている。 ウィーンのスイーツは、ウィンナー・コーヒーと
同じく、ヨーロッパでは非常に有名で、それぞれのカフェでは、長年引き
受け継いでいる伝統のレシピを用いて、各店独自のオリジナルケーキ作りが
非常に盛んになっている。 カフェでコーヒーを飲みながら、ゆっくりと
くつろいでケーキを食べるのは、もはや、ウィーン文化そのもの。

Schnitzel

シュニッツェルは、仔牛肉のカツレツで、元々はウィーンの名物だったが、
今では、オーストリアで最も人気のある料理となっている。 麺類に様々な
肉屋野菜を添えるのは、ケルンテンの名物料理。 チロルでは、おいしい
チーズやベーコンが特産品となっている。 下オーストリア州やドナウ川の
渓谷には、ぶどう畑が沢山あり、特産である甘い白ワインの醸造に用いられる。

オーストリアの家庭の朝食は、通常、まずコーヒーか牛乳が出され、
バターやマーマレードの付いたパンが出される。 午前10時頃に辛子付きの
ソーセージをおやつとして食べる人もいる。 ウィーン風ソーセージは、
日本では、そのまま『ウィンナー』と呼ばれている。

wurst

昼食は、一日の中で最も重要な食事となっており、まず、スープ、続いて牛肉、
豚肉、鶏肉、ソーセージ、仔牛肉、魚等のメインディッシュが出される。
新鮮な野菜、麺類、じゃがいも、肉団子等がこれに添えられる。 あるいは、
たいていサラダが続く。

knoedel

午後3時頃には、短い休憩を取り、コーヒーを飲みながら、ケーキ等のデザートを
食べる。 オーストリアの各都市では、カフェが憩いの場となっており、社交の
場としても人気が高い。

夕食は、昼食よりも軽く、火を使わないコールド・ミート、チーズ、燻製の
魚類等のオープンサンド等の軽いもので済ませることが多い。 寒い冬の
季節には、スープかシチューを夕食にすることも多い。

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