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【ウクライナ事情】
旧ソ連から独立を果たしたウクライナは、欧米諸国では、常にロシアに虐げられた
可哀想な国という扱いで、10年程前までは、ここまで極右化した国ではなかった。

アメリカのグランドゼロで起こった9.11も、アメリカの自作自演だと言われて
いる通り、世界の警察を自称して止まないアメリカがくちばしを突っ込んでくると、
世界各地では必ず戦争が起きるため、アメリカは、常に、差別する相手と敵を
探していると言える。


 
日本では、徹底して悪者扱いをされている、ヤヌコビッチ ウクライナ前大統領は、
それまで、公の場では、ウクライナ語でしか喋る事を許されなかったのを、これまで
通り、ロシア語でも喋れるように戻した人物。 ユーシェンコの時代には、
ロシア語を外国語扱いとし、公の場で話す事を禁止していた。 ウクライナ全土
では、概ねロシア語のみで話していのにも関わらず、このような愚かな言語統制を
行ったのは、世界広しと言えども、ウクライナぐらいであろう。

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【クリミアの帰属】

クリミアは、元々が、ロシアの領土であり、第二次大戦の末期に、クリミア半島の
ヤルタで、スターリン、チャーチル、ルーズベルトの三者会談が開かれたのだが、
その時に、クリミアがソ連邦内のどこの共和国の所属だったかというと、ロシア。

その後、ウクライナ人のフルシチョフ書記長によって、クリミアは、ウクライナに
一方的に併合され、当時は、それを「友好の証」と称していたが、その当時の
ロシアとウクライナの国境線は、日本で言うところの、県境程度の簡単なもので、
国境を超える際に、特にパスポートも必要なかったため、ロシア人達もクリミアの
併合を特に気にも止めていなかったのだが、ソ連邦が崩壊して、ウクライナが独立を
果たしてからは、それまでの支配層・特権階級であったロシア系住民は、逆に、
ウクライナ人から迫害や乱暴狼藉をされる側になった。



クリミア住民は、20年以上にも渡り、ウクライナ人からの差別、乱暴、レイプ等に
耐え抜いたものの、2014年になって、ついに、堪忍袋の尾が切れて、住民達による
正式な住民投票を経て、ウクライナから一旦独立の後、住民達の意思に従って、
クリミアはロシアに返還された。

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【ドンバスへの被害の拡大】

その後、ロシア系住民(日本では、親ロ派と呼ばれている)の不満が東部へと拡大
したのが、現在のウクライナであり、旧ソ連時代のウクライナ東部は、ロシア人の
移住が進み、元々は、支配的な立場であったロシア系住民の多くは、ウクライナ人の
事を田舎者扱いし、一時期ウクライナ語は禁止されていた。

ウクライナの独立後、ウクライナは、ウクライナ人だけの国となってしまったため
(これは、旧ソ連邦の他の国も状況は同じ)、ロシア系住民は、逆に、差別、弾圧の
対象と成り下がった。 ウクライナ東部では、ロシア系住民への空爆や、殺戮が
繰り返され、数十万人単位でのロシアへの避難民が出ているが、そのような不都合な
事実は、西側メディアでは一切伝えられていない。

>>無誘導ロケット砲での民間人殺害 人口集中地域でのグラート・ロケット砲使用停止を

【忍び寄るアメリカ】
 
独立後、事あるごとにロシアに楯突いて来たウクライナに目を付けたのは、
アメリカで、前回のオレンジ革命でも、ロシアを陥れるために、アメリカが
大々的に裏で糸を引いていたのは、明白な事実。 その結果、ウクライナでは、
数年間に渡り、ロシア語が禁止になったのは、既に述べた通り。

ウクライナでは、ポーランド寄りにある西部の極一部を除いて、皆ロシア語で
話しているのだが、そのロシア語は、ウクライナでは、外国語扱いとされ、
ロシア語放送には、全てウクライナ語の字幕が義務付けられ、日本から、
ウクライナへ何か製品を輸出したければ、ウクライナ語のマニュアルの添付が
強制化された。

>>日本が見習うべきはロシア。プーチンのようにユダヤ金融資本を日本から追い出せ

それを解除したのが、今回追放された、ヤヌコビッチ元大統領。 ウクライナの
政治は、汚職が蔓延しており、政治家は、国民のためではなく、自分たちのため
だけに暴利をむさぼり、その不満を愛国心に転化して、ロシアに非難の矛先を
向けている。 ウォール街のユダヤ資本家に操られて、世界中で戦争を繰り返して
いるのは、むしろ、アメリカの方で、戦争でお金儲けをしている人たちがいなく
ならない限り、この世から戦争はなくならない。

>>マレーシア17便は墜落していなかった。ボストンと同じように役者たちが演技していた
マレーシア航空機17便最後の映像 ウクライナ空軍が撃墜したと言われている

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この事実を完全に無視して、アメリカ寄りの報道しかしていない日本のメディアは、
ウソ、偽り、間違を平気で公共の電波を通して垂れ流しているが、そもそも、
ドイツ、フランス等のまともなヨーロッパ人は、この事実を知っているため、
ウクライナをまともには助けようとはしない。

ロシアは、これまでにも、アメリカの一方的な偏見により、数々の嫌がらせや、
ウソのプロパガンダばかりを流されて来たのだが、このような事実関係をしっかりと
知っていれば、日本政府やマスコミの情報操作には騙されずに済んだと思うのだが、
そもそも、日本には、ロシアの事をまともに認識出来ている人間が、皆無に近い
ため、この先も、ロシアと日本との関係は、一向に改善しない。

【お勧めの一冊】


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