東京通詞 ~多言語のススメ~

世界各国のニュースを知る事により、多言語、多文化
共生社会を目指します。
日本ではなかなか伝えない世界各地の真実を伝えます。

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    タグ:インターネット

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    情報難民とは、マスメディアに対して批判的で、インターネット上の情報は無批判で
    受け入れてしまう、情報リテラシーの低い人を指している。 マスメディアの言説を
    拒絶することで自分に批評力があると思い込み、インターネット上に流れる情報、
    特にマスメディアの言説に対して否定的な情報については、その信憑性を吟味する
    ことなく受け入れてしまうため、非常に情報の偏りが大きい。

    人は全く未知のものに出会うことで、好奇心が刺激され成長する。 また、多くの
    進化とは、一般的に全く異なる分野同士を掛け合わせることで生まれる。 IT化が
    急速に進み、インターネットによる情報の偏りが進むということは、自分が知りたい
    と思うことだけを表示する、つまり、未知との出会いが薄れるということになる。

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    近年、テレビや新聞等に代表されるマスメディアの劣化や偏りが激しく、ネット検索
    のみに頼って情報収集を行う人が急増しているのだが、ネット検索だけでは、自分が
    知らないということを知らないという状況に陥りやすくなる。 この情報の分断化、
    あるいは、孤立化によって、個人の思考が大きく偏り、個人が知らないところで
    情報の歪みが日々生じている。 ネット検索によって、自分に未知のものがある
    ということになかなか気付くことが出来なくなる状態を『パーソナライズ化』と
    呼ぶ。

    フィルタリングされた情報は、人の志向性を強化する。 例えば、保守政党が
    好きな人には、保守政党を美化するような記事ばかりが表示されるようになり、
    更に保守政党が好きになる。 保守政党がより好きになると、以前にも増して、
    更に保守政党を美化する記事ばかりが表示される。 このようなフィルタリングに
    よって、個人の志向性が日々強化されて行ってしまう。

    インターネットの世界が『パーソナライズ化』によって細分化されてしまうと、
    民主主義の土台が危うくなる。 保守政党を支持する人には、保守政党の記事が
    流れ、革新政党を支持する人には革新政党の記事が流れる。 こういったことが
    起きると、共通の議論の土台がなくなってしまう。

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    更に怖いのが、Google や Face Book や Amazon がフィルターを調整出来る権限を
    持っているところで、閲覧履歴などにより、個々人の興味・関心・行動に合わせて
    好みそうな情報を自動的に提供されているところにある。 『キャッシュ』という
    言葉を聞いた事があると思うのだが、これらの閲覧履歴は、悪用しようと思えば、
    いくらでも出来るものであり、情報のコントロールにも使用することが出来る。

    様々なフィルタリングにより、人の志向性を容易く変化させることが可能なので
    ある。 この思考性は、強化することも変化させることも可能であり、
    『朱に交われば赤くなる』とは、そういった状況を正に指している。

    これらのバイアスは、必ずしもインターネットの世界だけに限られている訳では
    なく、テレビ、新聞などにも実は、かなりのバイアスが掛かっており、世論を形成
    するのに非常に大きな力を発揮している。 しかし、テレビや新聞には、報道倫理
    などがあり、あからさまなバイアスを掛けると社会的な批判にさらされてしまう。
    その一方で、インターネット企業のフィルタリングは、非常に気付かれにくく、
    そのような批判が起きにくい。

    SNS

    また、SNSは特にそうだが、皆が使っているということが大きな力になるため、
    一つの企業に力が集中してしまうことが多く、そのような企業が暴走した時、手が
    付けくい。 そして、インターネットでのフィルタリングはそれぞれの個人個人を
    分断することが出来る。

    バイアスによる情報操作を避けるという意味でも、フィルタリングのある世界で
    日々過ごしているということを日頃から自覚することが重要となる。 そして、
    情報収集はネット検索ばかりには頼らず、意図的に自分とは異なる世界の人たちに
    話を聞くなどの多角的な視野を持つことが非常に大切となる。 インターネットの
    世界は、ウソだらけだという自覚を持ってネットサーフィンをするべきである。

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    現代社会は、ほんの一握りの支配階級によって、社会全体が支配され、社会格差が
    年を追うごとに広がっている。 現代社会においては、子供は既に贅沢品となって
    おり、極度に不安定な雇用条件により、既に結婚すらしない社会においては、
    子供の貧困以前に、社会全体、国民全体が貧困となっている。

    結婚は出来ただけで勝ち組、ましてや、子供を設けられただけでも、十分勝ち組と
    言えるかも知れない。 そんな社会においては、子供手当てがどうのと言われても、
    『馬の耳に念仏』ならぬ、『勝ち組に補助金』となるため、社会的な関心が薄い。

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    一般労働階級の日常的な生活においては、ほんの数十円ですらケチって生活を
    しないと、既に生活が成り立たない状況となっており、そもそも、給料が余りにも
    安過ぎるため、関東では、既にダブルワーク、トリプルワークが当たり前なのだが、
    地方には、何故かその情報が全く伝わらない。 情報伝達に問題があるのは、何も
    格差社会ばかりではないが、特に、情報伝達を阻害しているのは、無関心による
    ウソの拡散。

    2000年前後位から、インターネットが急速に普及し、ウソ、間違いだらけの
    マスメディアに対しては、不信感が拭えないため、インターネット上の情報を
    鵜呑みにしてしまう人間が増えが、そのインターネットの情報もウソだらけで、
    ウソと本当の境界線が非常に曖昧となったため、インターネットの世界こそ
    ウソだらけと言っても過言ではない。 

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    SNS等により、情報の伝達は、以前と比較すると、飛躍的に上がった筈なのだが、
    日本人のSNSの使い方は、綺麗ごと、あるいは、うわべ的な事柄しか言わないため、
    正確な情報が伝達されているとは言えない。

    疑わしい情報や、明らかにウソと分かる情報は、基本的にシェア拡散をしないのが
    大鉄則なのだが、思考停止時代のウソの情報伝達ほど早いものはない。 単なる
    ウソや出まかせに限らず、その伝達途中で、情報が更に歪み、ありもしない
    都市伝説にまで大化けているものまである。

    ウソと真実を見極めるためには、それなりの知識と情報を見て、自分の頭を使って
    判断をするのが一番なのだが、何もかもが『右へ倣え』の日本社会においては、
    他人と違う意見を主張をすると、社会からつまみ出されてしまう可能性が高いため、
    なかなか真実を言うことが出来ない。 また、右の人と同じ意見を言っておけば、
    少なくとも、社会から浮くことはないため、『安心感』という名の社会保障の
    ようなものを皆手に入れたがっていると言った方が分かりやすいのか。

    ウソだらけの社会を変えるためには、もっとそれぞれが腹を割ってウソ偽りのない
    現実的、かつ、建設的な話し合いをしなければならない。 一人ひとりの意識が
    変わらなければ、ウソだらけの社会は何も変わらない。

    【お勧めの一冊】


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    日本では、心の中を赤の他人に見せることは殆どなく、逆に常に良い人間を演じ
    続けなければならない村社会であるため、本音と建前の解離性が顕著となっている。
    特に、人前で無理に良い人間を演じ続けている人の場合は、この解離性が酷く、
    元々の性格とは全くの別人格となっている人間も決して珍しくはない。

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    この本音と建前の解離性を生む主な原因としては、人目ばかりを常に気にして、
    こうでなければならないという、固定概念への執着、並びに、異なる意見の人間を
    決して受け入れないという、閉鎖的なモノの考え方を挙げることが出来るのだが、
    このような村社会においては、常に周囲にまんべんなく気を使い続けなければなら
    ないため、とある瞬間に、このタガが外れた時の豹変ぶりが凄まじい。

    最近では、インターネットの普及により、ネットの世界でこのガス抜きをしている
    人達も多々存在するものの、人前では決して本音を言えない人間に限って、
    ネットの世界では大柄な態度に豹変するため、近年では、その陰湿性が増大して
    来た。

    ネット炎上を研究している某大学教授の話によれば、炎上に加担をするのは、
    部長職が一番多いのだとか。 自分を現実よりもより大きく見せたいという欲望と、
    誰かを叩いて常日頃感じている多大なストレスを解消したいという2つの理由に
    より、こうなるらしいのだが、そもそも無理な生き方自体、不自然極まりない
    ため、このような生き方には疑問を感じずにはいられない。

    良い人間を演じ続けること自体、ストレスとなるのと、ある種、常に仮面を被って
    生きているようなものであるため、今更素顔は見せられないのであろう。 常に
    別人を演じ続けている結果、本来の自分の素顔をすっかりと忘れ去り、ある日突然、
    何らかの拍子でその片鱗が顔を覗かせることがあるため、特に日本人の解離性には
    驚かされることが多い。

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    日本以外の場合は、都市部に一極集中して狭い場所に人間が押し込まれている
    訳ではないため、このような解離性は余り見られないのだが、こと金儲けの話が
    絡んで来ると、ダブルスタンダードのような言葉があることでも分かる通り、
    化かし合いの様相を呈しており、結局は、欲によって人間が動かされている
    ことが分かる。 人間以外は、余りこのような無意味な行為はしないそうだが、
    動物が好きか嫌いか、あるいは、動物に好かれるか否かでも、その人間の人と
    なりが分かるのかもしれない。

    日本人社会の中でストレスを溜めない生き方としては、良い人間を演じることを
    止め、常に自分に正直に、周囲に流されないよう、しっかりと自分の考えを持つ
    ことだと思う。 自分自身の中心がブレなければ、周囲に何を言われようが、特に
    何の影響もないのと、人の噂も75日ということわざがあるように、多少失敗し
    ようが、周囲はそこまで他人のことを見てはいない。

    ストレスを一番感じるのは、人間関係なので、ある程度自分と考え方が合わないと
    感じる人間とは、多少なりとも距離を置いた方が良い。 人間関係は、自分で選ぶ
    ものだと思う。 他人と自分を一々比較することは、ストレスの原因にしかなら
    ないため、あくまでも、自分の道を行くべし。

    【お勧めの一冊】


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