2018年7月19日、ウズベキスタン・オリンピック委員会は、スポーツ文化省が
担当している体育とスポーツ強化のための基金創設に関する記者会見を行った。
この会見には、体育とスポーツ基金の臨時理事であるハルボエフ・ジャモル氏、
事務次官のアクマル・ババフ氏、メディアの代表者らが出席した。
2018年3月5日付けウズベキスタン共和国大統領令UP-5368には「行政制度を
根本的に改善するための措置」が記載されており、これに基づき、ウズベキスタン
共和国の体育・スポーツ省内に体育とスポーツ振興基金が設立された。 この
法令では、課題と役割、基金の活動を組織化する手続き、資金形成とその使用
方法、権利と義務が明確に定義された。

この基金により、対象範囲が拡大し、以前は19歳未満の選手のみがサポート対象
であったが、今回から年齢カテゴリによる制限がなくなった。

この基金の活動では、年齢カテゴリーに関わらず、スポーツ選手をサポートする。
この基金では、スポーツ施設の建設問題のみを取り扱うのではなく、その課題や
組織構造が根本的に見直されている。

2018年〜2019年の対象期間中に、ウズベキスタン・スポーツ文化省の
体育スポーツ振興財団から資金提供を受けた体育施設やスポーツ施設の建設、
改築、改修に関する報告会が行われた。 このプログラムの一環として、
51のスポーツ施設が建設される他、多くのスポーツ施設の改修や修繕が行われる
予定となっている。 更に、規定に基づき、51のスポーツ施設に対して、必要な
スポーツ器具を購入する予定となっている。

上記の例としては、スポーツ施設(アンディジャン、サマルカンド、ブハラ、
タシケントに4つの総合スポーツ複合施設、12の青少年体育学校とオリンピック
候補生養成青少年特別体育学校、12の屋内スイミングプール)の建設のために
238億の予算が割り当てられている。

既存の15の子供スポーツ複合施設、オリンピック候補生養成体育学校、4つの
スイミングプールを改修するために950億ドル強の援助が割り当てられる。
全てのスポーツ施設では、350億ドル相当のスポーツ用具と機材を購入する予定
となっている。

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