2014年度の『世界で最も影響力のある人物ランキング』で1位を獲得した、
ロシアのプーチン大統領。

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日本は、何もかも、全てアメリカの言い成りで、単に、英語のニュースをそのまま
直訳して垂れ流しているため、未だに、テレビなどでは、『親露派』や、『ロシアが
不法占拠しているクリミア』などという、情報を明らかに、操作するような表現を
用いて、国民を洗脳しているが、『親露派』とは、『ロシア系住民』の事であり、
ウクライナ正規軍を相手に、武装をして暴れまわっている、恐ろしい武装集団と言う
イメージが日本では強いものの、実際のところは、単なる『ロシア系住民』で、
常に、ウクライナ軍の攻撃にさらされており、今回のウクライナ危機の後に、
ロシア系住民、約4,000名が、ウクライナ軍によって、殺されたと言われている。

そのような緊急を要する状況下であるため、『親露派』と呼ばれる、ロシア系住民
たちも、当然、武装をしなければ、ウクライナ政府に、殺されてしまうという非常に
厳しい状況下にあります。 元々、このロシア系住民の人たちは、旧ソ連の時代は、
ウクライナ国内を支配するような立場に居た人たちでしたが、ソ連の崩壊と共に、
ウクライナが、漁夫の利で独立を果たし、何もかもが、取って付けたように、完全に
ウクライナ化される中で、このロシア系住民は、今度は、それまでの恨みを一心に
受けて、差別、暴行、レイプの対象となりました。

元々、クリミアを始めとする、ウクライナ南東部~クリミア半島に掛けては、
ロシア語圏であり、住民の殆どが、ロシア語だけで、生活をしていたものの、
ウクライナの独立後は、ロシア系住民と言えども、国語として、ウクライナ語が
強要されたため、これが、ウクライナ政府への反発ともなっています。 分かり
やすく言うと、『言語戦争』とも言い換えられるのですが、元々、支配をして
いた階層が、今度は、支配される側に回ると、このようになるという事実を如実に
表しているのが、ウクライナです。 

同じロシア語圏でありながら、アメリカが介入してくると、ここまで対立を
深めるのかという事実も、見逃してはなりません。 特に、自ら望んで独立を
果たした訳ではない国が、ファシズムにより、急速にウクライナ化されたため、
あちらこちらに、その歪が出ております。

マレーシア航空機の撃墜事故は、事故当初から、アメリカとウクライナの自作自演
だとされており、キエフで、騒乱が始まったのが、昨年の年末、その戦いが、更に
激化したのが、ロシアのソチオリンピック開催期間中であったため、アメリカの
ユダヤの大金持ちたちが、金にものを言わせて、後ろで、ウクライナの糸を
引いていたと見るのが、妥当な見方。

長年に渡る汚職により、国民も疲れ果てたところに、アメリカの甘い汁が舞い込んで
来たため、ついつい、それになびいて、争いが激化したもの。 首都キエフでの
争いの当初、戦いに参加すれば、アメリカから、日当にして、3,000円程度が
支払われるという日本の新聞会社の記事があったが、そういう不都合な事実は、
何も伝えないのが、世界の大手メディアなのか。

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マレーシア航空機墜落直前の衛星写真。 やはり、ウクライナ軍の戦闘機スホイが
至近距離から攻撃した模様。 墜落したマレーシア航空機の機体にも、機関銃の
ようなもので撃たれた跡が残っていたため、やはり、戦闘機による攻撃と見るのが、
一番無難な見方。

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