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東京女子大学篠崎ゼミが作成した『方言チャート47都道府県版』。 なかなか良い線を
行っておりますが、何度挑戦しても、『岩手県』としか出ないため、合っておりませんw
その後、『47都道府県を100エリアに細分化』を試したところ、見事正解☆

初めの部分の設問は、全く見たことがない方言であるため、全て西日本の方言です。
東北の県境は、明治政府の愚行により、昔の藩政時代の境界線とは大きくずれている
ため、◯◯県出身という判断は出来ません。 仙台弁は、現在の岩手県の南3分の1でも
話されているため、『岩手県』という判断は間違いではありませんが、宮城県出身者は、
他の東北と一緒にされる事を極度に嫌うため、この結果は皆納得出来ない筈。
04
この設問の中に出て来るもので、『おはよう靴下』は、宮城県独自のものですが、
仙台市内でのみしか言わないため、この単語では宮城県とは判断出来ません。
『だから』も仙台市内のみで、それ以外は、『んだがら』としか言いませぬ。

『いづい』と『ゴミを投げる』は、北海道弁でも言いますが、北海道弁と仙台弁を区別する
際には、『したっけ』の使い方で、完全に分かります。 この設問では、鳥の唐揚げの事を
『ザンギ』と言うか言わないかで仙台弁と北海道弁を区別している事が分かります。
kutusita
仙台弁は、場所による方言差がかなり大きいため、完全に分類するのは、恐らく無理です。
大きく分けても、3つに完全に分かれるのと、北側は、更に海側と内陸に完全に分かれます。
よって、このチャートでも、『宮城県(伊達)』という判定でした。

北海道弁は、元々は白石付近の仙台弁から分かれた方言であるため、70%程度同じ。
北海道弁では言うが、仙台弁では、もう言わない例としては、『ゆるくない』、『おがる』、
『サビオ』他多数w 仙台弁ネイティブが北海道で耳にする方言で??wと感じる事が
多いのは、昔の形を留めているため。

現在の仙台弁は、東京弁よりも、むしろ、標準語に近く、東京と95%位同じですが、話して
いる内容が全く違うため、どちらの出身者なのか、すぐに分かります。

んではまず♪♪(←これを北海道弁で言うと、したっけw)
※仙台弁の『したっけ』に『じゃあね』という意味は一切ありません。

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