今回は浜松→大河ドラマ館→龍譚寺(静岡県)→馬篭(岐阜県)→妻籠→
駒ヶ根→分杭峠(長野県)への旅です♪ その途中で奥三河(愛知県)も
通過しましたが、愛知県にこんな山奥があるとは思わず、少々ビックリ。

まずは、東名江田から高速バスに乗り込みます。 東名江田は、地下鉄
ブルーラインあざみ野駅から徒歩約10分の場所にある高速バス専用のバス停。
東名高速の高架橋の下から階段でバス停へと登ります。

一旦、渋谷まで出て再度横浜まで戻って来るのが面倒だったため、こちらから
乗車することにしましたが、この日は、土曜日ということで、東名江田にバスが
到着した際には、既に15分程度遅れており、最終的に目的地の浜松駅に到着した
のは、丸1時間遅れだったため、お急ぎのお方には、高速バスでの旅はお勧め
出来ません。

最初の休憩場所は、足柄SAとなっており、こちらには、足湯付きレストランが
あります。 富士山からも近いため、展望デッキからは、富士山の絶景も拝む
ことが出来ます。 全国のレストランでも足湯を導入して欲しいところ。

江田~浜松駅まで
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当初の予定よりも丸1時間遅れで到着したため、浜松駅での乗り換え時間は10分
しかなく、慌しく大河ドラマ館へ参ります。 同じバスターミナルから路線バスが
出ていますが、この大河館は、浜松駅から約20キロ強も離れているため、丸1時間
掛かります。 この時点までは、渥美半島からフェリーで伊勢方面へ渡るつもり
だったものの、急に気が変わったため、木曽方面へ行くことにしました。

浜松市北区役所前にある『おんな城主 直虎 大河ドラマ館』。 区役所の前とは
到底思えないぐらい、のどかな場所にあります。 主な駅から、ここまで離れた
場所に大河ドラマ館を作るのは珍しいのだが、わざわざこの場所に来ても、特に
井伊直虎を感じられる訳ではないので、浜松駅前で開催した方が良かったと
思います。 東京からわざわざ見に行くのであれば、渋谷のスタジオパークで
十分かも知れません。

一旦、浜松駅まで戻り、レンタカーを借りて、Googleナビで馬篭方向への道を見て
いたところ、実は、先ほどの北区役所の方向へ向かっていることが判明したため、
どうせだったら、直虎が尼として暮らしていた龍譚寺へ寄ってから行こうと
思い立ち、急遽、龍譚寺へ寄ることにしました。 こちらは既に閉まっていた
ものの、庭園内には入ることが出来たため、大河ドラマ館よりもこちらの方が
お勧め。 浜松駅から龍譚寺までバスで行く場合は、バスの本数が20分に1本
程度しかないため、大河ドラマ館、龍譚寺を見るだけでも、半日は必要だと
思います。

大河ドラマ館と龍譚寺
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今回の旅行の最大のハイライトは、南木曽にある馬篭・妻籠です。 江戸時代の風情
そのままに、400年前にタイムスリップしたかのような風景が続きます。 馬篭は、
元々は長野県でしたが、平成の市町村合併により、岐阜県の中津川市と越境合併を
したため、岐阜県となったもの。 400年ほど前も岐阜県だったそうだが、木曽路の
往来が多くなり、長野県となり、400年ぶりに岐阜県に戻ったそうです。

岐阜県側の歴史保存地区馬篭。 400年ほど前の街道は、日本全国どこもこのような
景色だったものの、その後、道路が整備され、車の時代となり、高速道路が出来て、
新幹線が建設され、飛行機が飛び、現代社会からは、すっかりと忘れ去られたような
日本の原風景のようなたたずまいは、いつまで見ていても飽きません。 このような
旅館に泊まってみたいような気もしますが、車で来ているので、泊まる必要性を全く
感じないのが時代の流れなのか。

馬篭の旧住所は、長野県木曽郡山口村で、現在は岐阜県中津川市。 岐阜県と長野県
との県境にあり、長野県側の妻籠と共に、非常に人気のある観光スポットとなって
います。

馬籠宿は、中山道43番目の宿場(中山道六十九次)で、木曽11宿の一番南の
宿場町となっている。 馬篭と妻篭は、約7キロ離れており、その間を岐阜県と
長野県の県境が通っています。 尚、つい最近、地震が発生したのは、この付近。

馬籠宿は、中山道43番目の宿場(中山道六十九次)で、木曽11宿の一番南の
宿場町となっている。 馬篭と妻篭は、約7キロ離れており、その間を岐阜県と
長野県の県境が通っています。 尚、2017年6月25日に地震が発生したのは、
この付近。

馬篭と妻籠
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中山道木曽路観光のハイライト、妻籠宿。 約400年前のたたずまいを現代に伝える
貴重な建物ばかり。 江戸時代は、このような宿場町を転々としながら、歩いて旅を
していたため、いわゆる、スローライフだったのだが、今では、飛行機で何も見ずに
ひとっ飛び♪

馬篭・妻籠から更に進むこと約1時間半。 ゼロ地盤で有名な分杭峠へと至ります。
この場所は、N極とS極が等しいため、コンパスが回転してしまうという、非常に
不思議な場所。 小さい峠であるため、シャトルバスに乗り換える必要性があり、
何と!今回から、入場料として、300円取られることになりました。。 こんな何も
ない峠のために、シャトルバス料金やら入場料やら、不景気なのに、物価は上がる
ばかり。

分杭峠と天竜峡
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今回の旅の最終目的地、駒ヶ根市に到着。 駒ヶ根は、JICA国際協力機構の訓練
施設があることでも有名で、多文化共生を目指している街。 何度か日本で最も住み
やすい街にも選ばれたそうです。 その帰り道に、天竜峡があったため、ちょっと
寄り道をして、船下りを楽しみたいなと思いつつ、そんな時間もお金の余裕もない
ため、天竜峡の見学時間をものの10分程度で終わらせ、そのまま浜松へと帰り
ました。

【お勧めの一冊】


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