多言語翻訳 Samurai Global ~多言語のススメ~

世界各国のニュースを知る事により、多言語、多文化
共生社会を目指します。
日本ではなかなか伝えない世界各地の真実を伝えます。

世界80言語対応の『多言語翻訳 Samurai Global』を運営しています。 お見積もりはお気軽に『お問い合わせ』からお願い致します (^-^)b 『我孫子ゲストハウス』の運営も行っております。



    ブログランキングに参加していますので、クリックをお願いします!
    I’m participating in blog ranking, please click the following buttons!
    Je participe au classement des blogs, veuillez cliquer sur les boutons suivants !
    Ich nehme am Blog-Ranking teil. Bitte klicken Sie die folgenden Schaltflächen!
    Я участвую в рейтинге блогов, пожалуйста, нажмите на следующие кнопки!
    にほんブログ村 外国語ブログへ
    にほんブログ村
    人気ブログランキング

    カテゴリ: 東朝鮮日報

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

    【分類】
    雨後のたけのこのように、数ばかり多い翻訳会社なのだが、その実態は、大きく
    分けて、まず以下のように分類出来る。

    ① 言語系翻訳会社
    ② DTP系翻訳会社

    大きな括りで言うところの言語系翻訳会社とDTP系翻訳会社の違いは、どちらに
    重きを置いているかの違いだけなのだが、本来の翻訳会社は、言語系翻訳会社しか
    存在していなかった。 その後、後発でDTP系翻訳会社がその必要性に応じて
    出現した。

    【DTP作業】
    翻訳作業においては、ほぼ必ずDTP作業も同時に発生するため、言語以外の作業が
    不得手な翻訳者にとって、このDTP作業は、非常に苦痛で面倒な作業であった
    のだが、中身よりも見た目重視の日本社会においては、そのような不恰好な
    見た目では、満足の行く『翻訳の質』とはみなされなかった。 また、言語系翻訳
    会社では、DTPが得意な作業者を長年抱えて来なかったため、この部分にはまともに
    対応し切れないことが多かった。

    その部分に目を付けた後発のDTP系翻訳会社では、中身はさて置き、完璧な見た目で
    瞬く間にクライアントの心を鷲づかみにした。 尚、このDTP系翻訳会社には、
    印刷系翻訳会社も含まれるのだが、その理由は、DTP系企業は、元々が印刷会社で
    あったため。 印刷企業は、紙媒体での需要が激減りする中、積極的に翻訳事業にも
    手を出し、今では、どちらが翻訳会社なのかすら分からないレベルにまで伸し
    上がった。

    gnhkcvi

    【両者の違い】
    言語系翻訳会社の場合、その名の通り、言語に重きを置いているため、内容的には
    確かなものが多かったものの、付随のDTP作業に完全に足をすくわれて、内容が
    おろそかになった企業が多い。 一方、DTP系翻訳会社の場合は、元々、その内容
    である、言語には全く重きを置かず、DTPばかりに特化しているため、中身が一切
    伴っていないばかりか、そもそも、中身を一切見ないという方針の企業ばかりで
    あった。

    【クライアントからの注文に応じて変形】
    2000年頃までの翻訳会社は、翻訳はするが、DTPはやらないという企業が多かった
    ため、クライアントは、翻訳会社に翻訳の依頼をした後に、再度、DTPが得意な
    企業を見つけて、DTP作業をして貰う必要性があった。 そこで登場したのが、
    後発の翻訳もDTPも一発で請け負う、DTP系翻訳会社なのだが、現在では、言語系
    翻訳会社においても、社内にDTPオペレーターを置くのが常識となっており、その
    翻訳の中身に大差はないのだが、昔と比較して、自称も含めて、翻訳会社ばかりが
    増え過ぎた結果、同じ料金どころか、その半額以下の料金で翻訳とDTPをも受け持つ
    形となったため、必然的に、そのしわ寄せは、最下流工程である翻訳者に全て行く
    こととなった。

    【時代の流れと共に値崩れが発生】

    現在、日本の翻訳会社では、語学が得意な社員は、社内には持たないようにして
    おり、社外のフリーランス翻訳者に一括丸投げするのが通常となっている。 また、
    インターネットの普及により、アジアの爆安翻訳会社にも対抗しなければならなく
    なったため、多言語やHTML等の面倒な作業が発生する場合は、海外に全て丸投げ
    して、日本国内では、全く作業を行わないという案件が激増した。

    【値崩れから価格破壊の時代へ】
    2000年頃までは、日本国内に様々な多言語を扱った翻訳会社は、数十社程度しか
    存在しなかったのだが、時代の流れと共に、英語のみを取り扱っていた翻訳会社
    でも、中国語や韓国語をはじめとした、多言語を扱うようになった。 また、
    その頃から、派遣会社が積極的に翻訳事業にも進出し始め、価格破壊が始まった。
    更に、大手企業等の大口のクライアントは、毎年複数の翻訳会社に対して、競売を
    持ち掛け、積極的に翻訳の値を下げさせた。 翻訳会社側も何とか事業を成立
    させるためには、翻訳の値段を下げなければ受注出来ないため、否応なしに、
    価格破壊が進んだ。

    【言語系翻訳会社とDTP系翻訳会社のブラック度】
    言語系翻訳会社と言えども、上記の価格破壊により、語学専門職を社内では抱えなく
    なったことと、見た目や低価格にばかりに重きを置くようになった言語系翻訳会社は
    少なくない。 それに加えて、英語専門の翻訳会社であっても、多言語を取り扱う
    ようになったため、これまでに英語だけを専門として翻訳会社働いて来た人が
    このような翻訳会社に入ってしまった場合、その不幸度はかなり高い。
    翻訳会社内では、英語を使う機会は稀で、むしろ、DTP作業等の細々とした神経を
    すり減らす作業ばかりをやらされるため、英語力を向上させたい人には非常に
    不向きな労働環境となっている。 また、DTP系翻訳会社の場合は、翻訳の中身を
    見るなとまで言われるため、一体自分が何のために、ここに居るのかすら分からなく
    なることがしばしば。 結果として、語学が得意な人は、ものの数ヶ月間で退職する
    こととなるのだが、翻訳系ブラック企業のブラックさ加減は、過去のこれまでの
    自分たちの数々の間違いを指摘されると、逆に、自分たちの立場がなくなるため、
    決して優秀な人材を採用しないところにある。 また、文句を極力出さないという
    意味においても、30代前半の女性しか社内に居ないことも最大の特徴となっている。

    【翻訳者受難の時代】
    派遣会社、海外の爆安翻訳会社との競争、その全てのしわ寄せを強いられている
    のが、フリーランス翻訳者であり、これは、全ての翻訳者ばかりには限らず、
    全ての通訳者に対しても、同様の現象が起こった。 2000年頃と比較すると、
    現在の翻訳や通訳の単価は、3分の1以下程度まで落ち込んでおり、フリーランス
    としてまともな生活が維持出来ている翻訳者や通訳者は稀である。 翻訳者の質も
    その価格に応じて下がっており、語学専門職で数十年間働いて来たプロの翻訳者
    から、ものの数か月間程度通信教育で外国語を習ったことがある程度の
    自称翻訳者まで、翻訳者と言えども、その実力差は、天と地ほど大きい。

    【今後の展開】
    現在、翻訳や通訳業界では、Google翻訳に代表される機械翻訳にも押されており、
    更なる価格破壊が起こる可能性が否定出来ない。 日本には、そもそも、語学を
    専門職として遂行出来る専門教育機関が設置されておらず、大学における
    『通訳・翻訳学部』の設置と、プロとアマチュアの翻訳者の区別をハッキリとさせる
    必要性がある。

    【お勧めの一冊】


    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
    にほんブログ村

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

    日本三大七夕祭りのひとつにも数えられている、『湘南ひらつか七夕まつり』の
    歴史は、戦後まで遡ることが出来る。



    第二次世界大戦中、平塚市には海軍火薬廠があったため、1945年7月の空襲で
    平塚市街は焦土と化し、終戦後の1950年7月に初めて復興まつりが開催された。
    その後、平塚商工会議所、および、平塚市商店街連合会が中心となり、
    仙台七夕まつりを模範とした第1回『平塚七夕まつり』が1951年7月に開催された。

    IMG_5727
    IMG_5728
    IMG_5729
    IMG_5730
    IMG_5731
    IMG_5733
    IMG_5735
    IMG_5736
    IMG_5738
    IMG_5739
    IMG_5742
    IMG_5745

    その後、回数を重ねるごとに規模が拡大して行き、平塚七夕は、日本でも指折りの
    規模の七夕祭りに発展した。 『日本三大七夕祭り』は、仙台七夕、平塚七夕と
    愛知県の安城七夕、あるいは、同じ愛知県の一宮七夕とされているが、関東では、
    この他にも、『関東三大七夕祭り』という括りがあり、平塚七夕、茂原七夕、
    入間川七夕がその括りとされている。

    仙台七夕の吹流しは、全て和紙で制作されているが、その他の七夕は、折り紙や
    通常の紙を使用しているため、見た目が大きく異なる。 尚、仙台七夕の吹流しは、
    開催の数ヶ月も前から制作を開始し、1本数十万~数百万円も掛けて制作している。

    【お勧めの一冊】


    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
    にほんブログ村

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

    今回は浜松→大河ドラマ館→龍譚寺(静岡県)→馬篭(岐阜県)→妻籠→
    駒ヶ根→分杭峠(長野県)への旅です♪ その途中で奥三河(愛知県)も
    通過しましたが、愛知県にこんな山奥があるとは思わず、少々ビックリ。

    まずは、東名江田から高速バスに乗り込みます。 東名江田は、地下鉄
    ブルーラインあざみ野駅から徒歩約10分の場所にある高速バス専用のバス停。
    東名高速の高架橋の下から階段でバス停へと登ります。

    一旦、渋谷まで出て再度横浜まで戻って来るのが面倒だったため、こちらから
    乗車することにしましたが、この日は、土曜日ということで、東名江田にバスが
    到着した際には、既に15分程度遅れており、最終的に目的地の浜松駅に到着した
    のは、丸1時間遅れだったため、お急ぎのお方には、高速バスでの旅はお勧め
    出来ません。

    最初の休憩場所は、足柄SAとなっており、こちらには、足湯付きレストランが
    あります。 富士山からも近いため、展望デッキからは、富士山の絶景も拝む
    ことが出来ます。 全国のレストランでも足湯を導入して欲しいところ。

    江田~浜松駅まで
    IMG_5590
    IMG_5591
    IMG_5592
    IMG_5593
    IMG_5594
    IMG_5595
    IMG_5596
    IMG_5597
    IMG_5598
    IMG_5600
    IMG_5604
    IMG_5605
    IMG_5606
    IMG_5607
    IMG_5610

    当初の予定よりも丸1時間遅れで到着したため、浜松駅での乗り換え時間は10分
    しかなく、慌しく大河ドラマ館へ参ります。 同じバスターミナルから路線バスが
    出ていますが、この大河館は、浜松駅から約20キロ強も離れているため、丸1時間
    掛かります。 この時点までは、渥美半島からフェリーで伊勢方面へ渡るつもり
    だったものの、急に気が変わったため、木曽方面へ行くことにしました。

    浜松市北区役所前にある『おんな城主 直虎 大河ドラマ館』。 区役所の前とは
    到底思えないぐらい、のどかな場所にあります。 主な駅から、ここまで離れた
    場所に大河ドラマ館を作るのは珍しいのだが、わざわざこの場所に来ても、特に
    井伊直虎を感じられる訳ではないので、浜松駅前で開催した方が良かったと
    思います。 東京からわざわざ見に行くのであれば、渋谷のスタジオパークで
    十分かも知れません。

    一旦、浜松駅まで戻り、レンタカーを借りて、Googleナビで馬篭方向への道を見て
    いたところ、実は、先ほどの北区役所の方向へ向かっていることが判明したため、
    どうせだったら、直虎が尼として暮らしていた龍譚寺へ寄ってから行こうと
    思い立ち、急遽、龍譚寺へ寄ることにしました。 こちらは既に閉まっていた
    ものの、庭園内には入ることが出来たため、大河ドラマ館よりもこちらの方が
    お勧め。 浜松駅から龍譚寺までバスで行く場合は、バスの本数が20分に1本
    程度しかないため、大河ドラマ館、龍譚寺を見るだけでも、半日は必要だと
    思います。

    大河ドラマ館と龍譚寺
    IMG_5611
    IMG_5613
    IMG_5615
    IMG_5616
    IMG_5614
    IMG_5617
    IMG_5622
    IMG_5626
    IMG_5631
    IMG_5628
    IMG_5630
    IMG_5633
    IMG_5621
    IMG_5619
    IMG_5608

    今回の旅行の最大のハイライトは、南木曽にある馬篭・妻籠です。 江戸時代の風情
    そのままに、400年前にタイムスリップしたかのような風景が続きます。 馬篭は、
    元々は長野県でしたが、平成の市町村合併により、岐阜県の中津川市と越境合併を
    したため、岐阜県となったもの。 400年ほど前も岐阜県だったそうだが、木曽路の
    往来が多くなり、長野県となり、400年ぶりに岐阜県に戻ったそうです。

    岐阜県側の歴史保存地区馬篭。 400年ほど前の街道は、日本全国どこもこのような
    景色だったものの、その後、道路が整備され、車の時代となり、高速道路が出来て、
    新幹線が建設され、飛行機が飛び、現代社会からは、すっかりと忘れ去られたような
    日本の原風景のようなたたずまいは、いつまで見ていても飽きません。 このような
    旅館に泊まってみたいような気もしますが、車で来ているので、泊まる必要性を全く
    感じないのが時代の流れなのか。

    馬篭の旧住所は、長野県木曽郡山口村で、現在は岐阜県中津川市。 岐阜県と長野県
    との県境にあり、長野県側の妻籠と共に、非常に人気のある観光スポットとなって
    います。

    馬籠宿は、中山道43番目の宿場(中山道六十九次)で、木曽11宿の一番南の
    宿場町となっている。 馬篭と妻篭は、約7キロ離れており、その間を岐阜県と
    長野県の県境が通っています。 尚、つい最近、地震が発生したのは、この付近。

    馬籠宿は、中山道43番目の宿場(中山道六十九次)で、木曽11宿の一番南の
    宿場町となっている。 馬篭と妻篭は、約7キロ離れており、その間を岐阜県と
    長野県の県境が通っています。 尚、2017年6月25日に地震が発生したのは、
    この付近。

    馬篭と妻籠
    IMG_5634
    IMG_5635
    IMG_5639
    IMG_5645
    IMG_5647
    IMG_5648
    IMG_5649
    IMG_5659
    IMG_5662
    IMG_5666
    IMG_5680
    IMG_5687
    IMG_5689
    IMG_5686
    IMG_5695

    中山道木曽路観光のハイライト、妻籠宿。 約400年前のたたずまいを現代に伝える
    貴重な建物ばかり。 江戸時代は、このような宿場町を転々としながら、歩いて旅を
    していたため、いわゆる、スローライフだったのだが、今では、飛行機で何も見ずに
    ひとっ飛び♪

    馬篭・妻籠から更に進むこと約1時間半。 ゼロ地盤で有名な分杭峠へと至ります。
    この場所は、N極とS極が等しいため、コンパスが回転してしまうという、非常に
    不思議な場所。 小さい峠であるため、シャトルバスに乗り換える必要性があり、
    何と!今回から、入場料として、300円取られることになりました。。 こんな何も
    ない峠のために、シャトルバス料金やら入場料やら、不景気なのに、物価は上がる
    ばかり。

    分杭峠と天竜峡
    IMG_5701
    IMG_5702
    IMG_5706
    IMG_5710
    IMG_5712
    IMG_5708
    IMG_5715
    IMG_5716
    IMG_5718
    IMG_5720
    IMG_5722
    IMG_5723
    IMG_5725
    IMG_5726
    IMG_5599

    今回の旅の最終目的地、駒ヶ根市に到着。 駒ヶ根は、JICA国際協力機構の訓練
    施設があることでも有名で、多文化共生を目指している街。 何度か日本で最も住み
    やすい街にも選ばれたそうです。 その帰り道に、天竜峡があったため、ちょっと
    寄り道をして、船下りを楽しみたいなと思いつつ、そんな時間もお金の余裕もない
    ため、天竜峡の見学時間をものの10分程度で終わらせ、そのまま浜松へと帰り
    ました。

    【お勧めの一冊】


    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
    にほんブログ村

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

    先進国と呼ばれる国の中でも、アメリカ、韓国と並び、最も劣悪な部類の日本の
    労働環境。 日本人の働き方は、かなり異常であり、特に、アベノミクス以降は、
    企業側は労働者を安く休ませず『効率的』に使うことばかりを考えるようになり、
    まともな休みすら取れない長時間の劣悪な労働環境は、国連によっても指摘されて
    いる。 これら劣悪な日本の労働環境を他の経済協力開発機構(OECD)加盟国である
    オランダ、ドイツ、フランス等と良く比較して欲しい。

    iuruui

    日本の労働環境は、長時間労働の上に有休取得日数も極端に少なく、政府が
    低賃金で安く雇える非正規労働者ばかりを増やし続けた結果、若者や女性の約半数
    以上が非正規雇用となった。 その結果、男女の賃金格差は急速に拡大した。

    但し、派遣労働者となれるのは、概ね女性ばかりとなっており、男性が
    派遣社員になるのは、至難の業となっている。 現在、非正規労働者である
    派遣社員の約7割が女性となっていることでも分かる通り、特に、男性の40代
    以降の派遣での就労は、極めて難しくなっている。 かと言って、正社員での
    雇用は年々減少をたどっているため、仕方なく、フリーターでの低収入な
    生活に甘んじている40代の男性も実はかなり多く、深刻な社会問題となっている。
    14225

    先進諸国のほとんどの国の最低賃金は1,300〜1,500円程度だが、東京の2016年度の
    最低賃金は932円となっており、これが先進国なのかとみまごうばかりの劣悪で
    低賃金な労働環境下での労働にも関わらず、誰ひとりとして不平不満を漏らさず、
    暴動すら起きないこの国のこの状況は、政府や企業側による洗脳の賜物なのか? 

    gkdnbkjr
    日本では、長時間労働も長年常習化しており、特に、正社員の場合は、折角手に
    入れた正規雇用での雇用の機会を逃したくないという理由により、無理に残業を
    したり、または、正規雇用と言えども、収入が余りにも少な過ぎるため、残業で
    その分を補う必要性が生じるため、無意味に仕事を作り出しては、残業を繰り返す
    社員がますます増え続けている。

    新聞等のメディアで良く目にする『完全失業率』や『有効求人倍率』は、今時
    誰も行かないハローワークからのデータを基にしており、ハローワークには登録を
    せずに、インターネットからの応募ばかりを繰り返している人間には、全くの
    無縁の情報と化している。

    20140112
    日本の労働環境が世界最低レベルなのは、正規・非正規労働者の賃金格差ばかり
    ではなく、パートタイムと正規労働者の間の賃金格差も先進国中最大となっている。
    上記の図は、正規労働者の賃金を100とした場合のパートタイム労働者の賃金平均と
    なっているのだが、日本でパートタイムとして働いている労働者は、正規労働者の
    半分以下の賃金で非常に安く働かされていることになる。

    但し、他の先進国では正社員の60%以上、高い水準の北欧諸国(スウェーデン)や
    スイスでは90%にも達しており、日本のパートタイム労働者はとてつもなく理不尽な
    報酬で働かされていることとなる。 日本は最低賃金においては、世界最低レベル
    どころか、文句なしのブッチギリの世界ワースト1となっている。

    これでは、労働者を雇う企業側は、笑いが止まらないのではないか。 文句が
    あるのであれば、経営者側になれということなのか。 そもそも、このような劣悪な
    労働環境は、国が積極的に介入をすべきなのだが、日本政府は、むしろ、その逆で、
    低賃金労働者ばかりを増やし続けているため、日本の『格差』は年々拡大し続けて
    いる。

    >>子供がいる世帯の貧困格差 日本は世界41カ国中、34位に沈む

    【お勧めの一冊】


    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
    にほんブログ村

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

    hv
    blfkdf08
    【お勧めの一品】


    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
    にほんブログ村

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

    2017年7月2日、東京都議選挙は、過去に類を見ない程の自民党の大敗に
    終わったが、安倍首相は7月1日、秋葉原で都議選初の街頭演説に立った。
    支持者に交じって反安倍派の『安倍辞めろコール』が飛びかい、一時演説が
    聞こえない程の怒号となったが、安倍首相は、反安倍派の国民らに向かって、
    『こんな人たちに負けるわけにはいかない!』と応酬した。



    一国の首相たるもの、例え、反対されようとも一般市民に向かって『こんな人たち』
    などという悪態は言葉は吐くべきではない。 これが、長年一党独裁を続けて来た
    自民党の体質であり、国民からの支持を得られていない根本的な原因なのだが、
    その事実を全く認めようともせずに、むしろ、国民の側を批判する政治家にこの国を
    任せて良いものなのだろうか。

    自浄能力のない政治家には、己の問題点が全く見えてはおらず、国民のためでは
    なく、自分たちのためだけに政治を行っていると言っても間違いではない。
    民主主義国家とは、国民が常に主権を持ち、政治家を常に監視し、正しい方向に
    導かなければならないのだが、日本の場合は、政治をタブー視している人間が
    余りにも多く、民主主義国家として全く機能していない。

    gddefault

    ヨーロッパでは、中学や高校の授業で、選挙について必ず学ぶため、当然、政治に
    対する国民の関心も高い。 日本でも国民が政治に関心を持てるような学校教育を
    構築して行かなければならないのだが、自ら『愚民政策』を推し進めている自民党に
    そのような期待は出来る筈がない。

    世の中には、発する言葉は上品だけれど志が低い人もいれば、表現は下品だけれど、
    志は高いという人もいる。 そんな中で救いようがないのは、言葉も表現も下品で
    志も低い人。 社会批判や政治批判をする場合は、多少の言葉の汚さは仕方がない
    と思うが、最も可愛そうなのは、他者からの批判を恐れる余り、上品な言葉で
    一切中身のない話題しか提供出来ない人間なのではないか。

    【お勧めの一冊】


    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
    にほんブログ村

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

    2017年2月25日以降、順次公開されている『宇宙戦艦大和』の続編。 全7章を
    劇場で公開予定となっているが、それぞれ、1,200円やら1,600円やら掛かるため、
    全て見終わった暁には、1万円を超えるため、結構な商売なのでは? 4カ月おき
    位の間隔での公開となるため、前回の内容を思い出すのが一苦労w

    【横浜ブルグ13に展示されていたアンドロメダ】
    godkarti017

    別に7回にも分けて公開する必要性を感じないのだが、制作が遅れているのか、
    それとも金儲けのため、わざと別々で公開しているのかは定かではないが、
    劇場公開直後に、2,700円程度でDVDを販売しているため、わざわざ時間を指定
    してまで、映画館に観に行く価値を余り感じない。

    godkarti017

    第一章「嚆矢篇」は、ものの1時間であっという間に終わってしまったが、今回の
    第二章「発進篇」は、およそ1時間半の長丁場。 内容的には、地球防衛軍の静止を
    振り切って、大和が宇宙へと旅立ち、ワープの途中で、太陽系第11番惑星に立ち寄る
    ところで終わるのだが、細切れで出されるのは、余り好きではないため、最後まで
    観るかは、今のところ未定。 後でDVDを買って済ませるかも知れません。

    【お勧めの一枚】


    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
    にほんブログ村

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

    2017年6月26日、NHKはテレビがない世帯を対象とした『ネット受信料』の
    原案をまとめた。 その結果、今後はテレビの有無に関わらず、受信料の
    支払いが発生するという。

    受信料については総務省から、地上波よりも安くすべきとの声があり、NHK内部
    でも検討されたが、『地上波よりも安くすると、テレビよりもネットでの視聴が
    増える』との理由により、テレビ受信料と同額に落ち着く見通しだ。 現行の
    地上放送契約が、2カ月払いで2,520円となっている。

    これにより、スマホを持っているだけで、1ヶ月でプラス1,260円の支払いが発生
    することとなるが、『スマートフォンなどでネット受信アプリのダウンロード
    などの手続きを済ませた者を対象とする』との方針も盛り込まれたため、アプリ
    さえダウンロードしていなければ受信料は発生しないとも受け取れるため、
    今後の続報に注視したい。

    今回まとめられた原案には、『支払いは世帯単位』『地上放送の受信料を既に
    支払っている世帯は、ネット同時配信を利用しても無料』などの要素が盛り
    込まれたため、ネット同時配信の単体利用者のみが支払い対象となる。
    gkjfkjgob0

    【NHK職員の年収】
    2015年
    NHK職員平均年収
    1,150万3,893円
    35歳平均年収: 685万円
    30歳平均年収: 547万円
    【NHKの受信料支払い率】
    NHKの原資は国民からの受信料収入となっており、徴収した受信料の
    総額は例年6,000億円~6,500億円程度で、NHKの堅調な根幹収入
    となっている。
    NHKは、これまでにも、政府寄りな偏向報道が度々指摘されているが、国民
    からは、テレビがあるという理由だけで、無理やり『みかじめ料』を徴収して
    来たが、更なる収入増を目指して、今度はスマホにまで受信料を掛けるのは、
    横暴極まりない。

    FUAAABCEe

    曲がりなりにも国営放送を名乗っている以上、中立性を維持すべきところなのだが、
    極端な偏向報道、かつ、ウソ、間違いだらけの放送内容、しかも、スマホを所持
    しているだけで、強制的に受信料まで取り立てられるようでは、国営放送とは
    呼べず、単なるヤクザ企業とでも言うべきか。

    それほどまでに料金を徴収したいのであれば、WOWOWのように有料スクランブル
    放送にすれば良いだけの話なのではないだろうか。 日本国内からNHKが消えて
    なくなったとしても、困る人間は少ないと思うが、あくまでも国民の上に君臨し
    続けている企業であるため、国民の側からハッキリとNOの意思表示をしない限り、
    今後も似たようなことが繰り返されるばかり。

    【お勧めの一冊】


    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
    にほんブログ村

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

    2017年6月23日、沖縄では『沖縄全戦没者追悼式』が開催されたが、そこでの
    スピーチに登壇した安倍晋三首相が、会場で『帰れ!』などと住民らから多くの
    罵声を受けたことを海外メディアが大きく報じている。 AFP通信とロイターは、
    以下のように報じた。
    沖縄の式典が最高潮に達した時、安倍首相は『亜熱帯の島にはアメリカの存在が
    大き過ぎる』と怒る地元の人々からヤジを受けた。 彼が演台に立った時、
    数々の『帰れ!』という叫びが聞こえた。 日本の首相は、公衆の場で嘲笑
    されることは、あまりない。

    『沖縄戦70周年で緊張が表面化』AFP通信 2015/06/24 13:02
    安倍首相は、黒い沖縄のシャツを着て、『鉄の暴風』作戦として知られている
    ほぼ3ヶ月の戦いで命を失った人々を追悼する献花をした。 数人が『帰れ!』
    と叫び、黒いベレー帽の老人は立ち上がって安倍首相を指さした。

    琉球新報がYouTubeで公開している動画でも48分25秒ごろ、登壇した安倍首相に
    対する激しい罵声を確認出来る。



    NHKはこれまでにも、数々の安倍政権への不利な情報を隠蔽しており、NHK前
    では、数々の抗議団体が連日抗議を行っているが、そのような情報ですら
    一切報道をしていないため、情報的に非常に偏った放送局と言う事が出来る。

    出典:Haffpost

    【お勧めの一冊】


    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ
    にほんブログ村

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

    以前から経営の悪化が指摘されていたバレーボール女子V・チャレンジリーグ1の
    仙台ベルフィーユの廃部が2017年6月23日、確実となった。 6月21日に行われた
    日本バレーボール(Vリーグ)機構の臨時理事会で、同チームを退会に相当する
    退社の勧告にすることを最終決定した。 6月23日にはVリーグのHPにも掲示
    された。 これにより仙台ベルフィーユは今後、Vリーグ主催試合への出場が
    出来なくなった。

    5 月24日のVリーグ機構理事会でリーグ参加資格を審査された際に、1度『退社』の
    勧告を受け、運営会社『トゥエルヴ』が事業を停止していた。 チーム保有団体の
    NPO法人『仙台ベルフィーユ』が存続を望み、スポンサーが40社に増えること
    などを盛り込んだ、追加の経営改善計画の資料を6月20日に提出していた。 運営
    会社の負債もスポンサーが補う話でまとまっていたが、Vリーグ機構が『不明瞭』と
    認めなかったという。

    7529058

    2011年に創設した仙台ベルフィーユは、2005年香川・高松市で発足した
    『四国Eighty 8 Queen』の経営悪化、並びに、活動停止を引き継ぎ、2011年に
    仙台市に誕生した地域密着のクラブチームで、企業母体を持っていないため、
    経営が非常に厳しかった。 2014年4月に元全日本監督の葛和伸元監督が就任
    したが、プレミアリーグの1つ下のチャレンジリーグで2年連続4位が最高位だった。

    今後、国体などへの出場は可能だが、今期のVリーグに出場出来ないとなれば、
    所属する13選手の大量移籍は必至となり、チームの存続事態が非常に危うくなる。

    一昔前までは、非常に人気の高かったバレーボールだが、70年代~80年代前半の
    全盛期にトップに君臨した、日立やヤシカ、ユニチカなどの名門チームが90年代
    までに次々に廃部へと追い込まれ、イトーヨーカドー、小田急、ダイエー、東洋紡、
    武富士などの新興勢力も次々と廃部、仙台ベルフィーユ同様、企業母体を持たない
    現在の岡山シーガルズの前身であった東芝シーガルズも90年代の後半に廃部を余儀
    なくされた歴史がある。 Vリーグ女子チームで、まともに残っているのは、
    NECレッドロケッツ、日立リヴァーレ、久光製薬スプリングスのみとなる。

    尚、仙台ベルフィーユは、かつて最強を誇った『日立べルフィーユ』とは直接的な
    関係はなく、元日立監督であった米田氏が立ち上げたチームが『四国Eighty 8
    Queen』であったため、その名前にちなんでいる。 また、『日立リヴァーレ
    (日立佐和)』もかつての『日立べルフィーユ(日立武蔵)』とは全くの別チーム
    となっている。

    90年代以降、バレーボールの実業団チームは、入れ替わりが激しく、Vリーグ自体に
    人気がないため、非常に低迷しているのだが、バレー界の抜本的な解決策もない
    まま、企業に頼り切っているため、今後も同様のケースが増えて来るものと
    思われる。 バレーボール界は、女子のみならず、男子の方も暗黒時代が続いて
    おり、このまま何の手立ても考えない状態で、次々とVリーグ機構がチームを
    潰して行くのであれば、バレーボールのプロ化など、夢のまた夢で終わるで
    あろう。

    90年代には、アイドル並の人気を誇った大人気スポーツのバレーボールだが、
    Jリーグサッカーに完全に遅れを取ってしまったため、その後、リーグ経営自体が
    ガタガタとなり、建て直しが非常に厳しい状態となっている。

    【お勧めの一球】


    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ
    にほんブログ村

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

    オーストリアは、1774年に全国民を対象とする無料の公共教育制度を発足
    させた。 識字率、つまり、読み書き出来る成人の割合は、99%に達している。

    オーストリアの義務教育は6歳からの9年間で、4年間の基礎学校を終えると、
    中学校と一般教育中高等学校の2つのコースに分かれる。 授業は月曜~土曜日の
    午前8時~12時、または午後2時までとなっており、義務教育の間は科目が決まって
    いるが、6年生からは外国語、コンピュータ、宗教、生物実験、ダンス、チェス等の
    選択科目がある。 学校教育の最初の4年間は、フォルクスシューレ(公共の
    小学校)で行われる。 フォルクスシューレを卒業した後、一部の学童は8年制の
    中等学校で教育を受ける。

    wakayamag01

    年齢が18歳位になると、入学試験を受けて大学に入る。 その他の学童たちは、
    フォルクススシューレ卒業後、4年制のハウプトシューレに進学し、その後、更に
    4年間、技術研修所、または、職業訓練所で研修を重ねる。 研修所の中には、
    大学進学の道が開かれているものもある。

    オーストリアの教育施設の中で最も規模の大きいのは、ウィーン大学で、現在
    約3万人以上の学生を擁している。 創立は1365年で、ドイツ語圏で最も古い。
    法律、医学、実業、文学、美術等、多くの専門課程がある。 24歳以上の労働者
    には、成人教育センターでの教育の道が開けている。

    51VUpSIujjLjpg

    【言語と文学】
     殆んどのオーストリア国民は、ドイツ語を使っている。 但し、この国のドイツ語
    には、多数の外国語の単語が含まれている。 ブルゲンランドにはハンガリー語を
    話す人達もいる。 ケルンテンに住む2万人のスロベニア人の多くは、スロベニア語を
    使う学校に子供を通わせている。

    【お勧めの一冊】


    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ
    にほんブログ村

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

    情報難民とは、マスメディアに対して批判的で、インターネット上の情報は無批判で
    受け入れてしまう、情報リテラシーの低い人を指している。 マスメディアの言説を
    拒絶することで自分に批評力があると思い込み、インターネット上に流れる情報、
    特にマスメディアの言説に対して否定的な情報については、その信憑性を吟味する
    ことなく受け入れてしまうため、非常に情報の偏りが大きい。

    人は全く未知のものに出会うことで、好奇心が刺激され成長する。 また、多くの
    進化とは、一般的に全く異なる分野同士を掛け合わせることで生まれる。 IT化が
    急速に進み、インターネットによる情報の偏りが進むということは、自分が知りたい
    と思うことだけを表示する、つまり、未知との出会いが薄れるということになる。

    02112226

    近年、テレビや新聞等に代表されるマスメディアの劣化や偏りが激しく、ネット検索
    のみに頼って情報収集を行う人が急増しているのだが、ネット検索だけでは、自分が
    知らないということを知らないという状況に陥りやすくなる。 この情報の分断化、
    あるいは、孤立化によって、個人の思考が大きく偏り、個人が知らないところで
    情報の歪みが日々生じている。 ネット検索によって、自分に未知のものがある
    ということになかなか気付くことが出来なくなる状態を『パーソナライズ化』と
    呼ぶ。

    フィルタリングされた情報は、人の志向性を強化する。 例えば、保守政党が
    好きな人には、保守政党を美化するような記事ばかりが表示されるようになり、
    更に保守政党が好きになる。 保守政党がより好きになると、以前にも増して、
    更に保守政党を美化する記事ばかりが表示される。 このようなフィルタリングに
    よって、個人の志向性が日々強化されて行ってしまう。

    インターネットの世界が『パーソナライズ化』によって細分化されてしまうと、
    民主主義の土台が危うくなる。 保守政党を支持する人には、保守政党の記事が
    流れ、革新政党を支持する人には革新政党の記事が流れる。 こういったことが
    起きると、共通の議論の土台がなくなってしまう。

    BEE3818D

    更に怖いのが、Google や Face Book や Amazon がフィルターを調整出来る権限を
    持っているところで、閲覧履歴などにより、個々人の興味・関心・行動に合わせて
    好みそうな情報を自動的に提供されているところにある。 『キャッシュ』という
    言葉を聞いた事があると思うのだが、これらの閲覧履歴は、悪用しようと思えば、
    いくらでも出来るものであり、情報のコントロールにも使用することが出来る。

    様々なフィルタリングにより、人の志向性を容易く変化させることが可能なので
    ある。 この思考性は、強化することも変化させることも可能であり、
    『朱に交われば赤くなる』とは、そういった状況を正に指している。

    これらのバイアスは、必ずしもインターネットの世界だけに限られている訳では
    なく、テレビ、新聞などにも実は、かなりのバイアスが掛かっており、世論を形成
    するのに非常に大きな力を発揮している。 しかし、テレビや新聞には、報道倫理
    などがあり、あからさまなバイアスを掛けると社会的な批判にさらされてしまう。
    その一方で、インターネット企業のフィルタリングは、非常に気付かれにくく、
    そのような批判が起きにくい。

    SNS

    また、SNSは特にそうだが、皆が使っているということが大きな力になるため、
    一つの企業に力が集中してしまうことが多く、そのような企業が暴走した時、手が
    付けくい。 そして、インターネットでのフィルタリングはそれぞれの個人個人を
    分断することが出来る。

    バイアスによる情報操作を避けるという意味でも、フィルタリングのある世界で
    日々過ごしているということを日頃から自覚することが重要となる。 そして、
    情報収集はネット検索ばかりには頼らず、意図的に自分とは異なる世界の人たちに
    話を聞くなどの多角的な視野を持つことが非常に大切となる。 インターネットの
    世界は、ウソだらけだという自覚を持ってネットサーフィンをするべきである。

    【お勧めの一冊】


    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ ロシア情報へ
    にほんブログ村

    このページのトップヘ