関東の電車に乗っていると、立ちながら寝ている人に少なからず遭遇するが、
通勤時間が片道2時間などという話は、特に珍しくはなく、会社に到着する前に、
疲れ果ててしまう。 これでは、労働生産性が上がる訳もなく、それでも、
当然のように電車に揺られる日々が続く。
そのような状況下でも、仕事があるだけ相当ましな方で、関東では、ブラック
企業が幅を効かせているため、まともな雇用条件すら既に存在せず、ブラック
企業の社畜にすらなれずに、不安定この上ない身の上で、この先も一生過ごさ
なければならないという不安と日々戦わなければならない。 この先も超高齢化
社会の日本で生きて行かなければならないと考えると、先が全く見ず、いっその事、
日本から出て行った方が賢いと常々考えているのだが、この国は、そんな
余裕すら与えてはくれないため、既に、日本から出て行く事すらままならない。
国民には、ギリギリ生活出来るだけの報酬を与え、後は、生かさず殺さずが
この国の理念だと思う。 それを愛国心で誤魔化しては、自分達だけのうのうと
暮らしているのが、世界の権力者。 『パンがなければ、お菓子を食べれば良い』
と言って断頭台の露と消えたマリー・アントワネットの時代とさほど大差は
ないため、この国には、民主主義など存在した事がない事が良く分かりる。
火縄くすぶるバスティーユ、フランスで自由を求める革命が起きたのは、
1789年の話し。 今は、既に2014年となっているが、その当時と一体何が
違うのだろうか。
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