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    カテゴリ:アジア > 中国・香港・台湾

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    香港2日目は、国際列車に乗って、広東省の省都広州へ。 香港側で出国
    手続きを済ませており、中国側の入国手続きをしていないため、この列車に
    乗っている2時間は、どこの国にも属さない無国籍状態(笑) 中国側の列車で
    あるため、列車は撮影禁止だらけで、思うように写真が撮れませんでした。
    但し、WiFiは無料で入るという、矛盾だらけ。 日本の列車でWiFiが入るような
    列車はないので、日本は中国よりも遅れているということになります。

    香港側の出発駅は、紅磡駅、広東側の終着駅は、広州東駅で、料金は210香港ドル
    (約3,150円)、所要時間は2時間丁度ですが、途中の深圳駅(国境駅)で乗り
    換えた方が、広州→深圳間の料金が2等車で89人民元(約1,600円)、所要時間
    40分+深圳→紅磡間が43香港ドル(約645円)、所要時間45分でした。
    この国際列車は、結局は、西鉄のMTR線上を走るため、前を走行しているMTRを
    抜けず、香港内は、かなりのノロノロ運転をします。

    九廣鉄道
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    広州は、中国第三の都市、広東省の省都だけあって、広州はなかなかの大都会。
    直ぐ隣の深圳が第四の都市であるため、広東省だけでも、かなりの人口があります。
    気候は、亜熱帯であるため、突然雨が降り出し直ぐに止みました。 広州東駅から
    広東駅までは、地下鉄で20分程度掛かります。 深圳方面からの3分の2程度が、
    この広州東駅発着で、残りの一部が広州駅まで乗り入れています。

    人民元の持ち合わせがなかったため、とりあえず、4,000円だけ両替。 レート
    以前に手数料で800円程度も取られているため、たった130元にしかなりません
    でした。 よって、中国でこまめに両替するのは止めた方が無難。 上海空港の
    自動両替機で試しに1,000円を両替した際に、たった6元(約110円)しか出て
    来なかったのには、かなり衝撃を受けました(笑) ここから先は香港ドルは
    一切使えません。

    九広鉄道の終着駅は、広州東駅の方が多いため、広州駅に行くためには、
    広州東駅で地下鉄に乗り換える必要性があります。広州駅は人ごみが凄いため、
    通常は、駅構内に入る際にセキュリティーチェックをしますが、広州駅の場合は、
    この広場に入る際にセキュリティーチェックを受けます。 駅構内自体には、
    切符を持っていないと入れないようになっていました。 広州の主な方面の
    ターミナル駅は、深圳(香港)方面からが広州東駅、珠海方面からが広州南駅と
    それぞれ分かれているため、注意が必要です。

    【お勧めの一冊】


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    【尖沙咀】
    九龍半島突端部にある尖沙咀(チムシャーツイ)は、香港でも指折りの
    繁華街であると共に、かなりのディープスポット。 尖沙咀から九龍半島
    突端部までは、歩いてものの数分程度。 そこから先は、スターフェリー
    (2.2香港ドル=約33円)で対岸の香港島の中環(英語名Central)まで10分
    程度で渡ることが出来る。

    このフェリーは、24時間営業で、尖沙咀⇔中環は、地下鉄で行った場合、
    直通で行く事が出来るものの、このフェリー乗り場から尖沙咀駅までは
    歩くと5分以上は掛かるため、このまま香港の夜景を楽しみながら船の旅を
    楽しむのも一興。

    【香港中心部】
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    【重慶マンション】
    空港で両替した香港ドルがそろそろ底を突いて来たため、香港一の
    ディープスポットとも呼ばれている『重慶マンション(重慶大厦)』で両替。
    一説によると、ここは、香港一の悪の巣窟とされているものの、単に
    インド人しかいない超怪しげな建物なだけで、そこまで身の危険は感じない。

    因みに、前回は、重慶マンション内にある激安ゲストハウスに宿泊したが、
    上手く利用すれば、かなり利用価値大な香港一のホットスポット(笑)
    内部はかなり薄汚いのとインド人しか居ないため、怪しさ満点♪ 旅行上級者
    以外はお勧め出来ないとあちらこちらに記載されているのだが、翌日の
    朝食もこちらでカレーを食べました(爆)

    【香港島】
    1日フリーチケットを購入していたため、一旦尖沙咀から香港島の中環へ
    抜けた後、再度同じ路線で引き返して、左敦(英語名Jordan)で下車し、
    廟街(通称男人街)へと繰り出しました♪ 男人街の外れには、翡翠を
    取り扱ったこれまたディープスポットがありますが、その他、占いやら、
    大〇のおもちゃやら、色々なガラクタが路上販売されており、怪しげな
    雰囲気満点(笑) 尖沙咀からは、実は、香港島の反対方向に向かって
    歩くと10分程度で左敦に到着出来ます。

    ナイトマーケット
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    【旺角 女人街】
    男人街とは違った品揃えの女人街。 主に衣類や食べ物が売られています。
    日本のバッタ物が沢山売られているため、本物と比較するのも楽しいかも
    知れませぬ(笑) 日本ではなかなか見ることが出来ない、あるいは、
    極端に高いフルーツが安価で沢山売られているため、珍しいフルーツの
    食べ比べも良いかも♪

    旺角(女人街)の周辺には、夜市だけではなく、歩行者天国もあり、夜に
    なると路上ライブが繰り広げられたりと、香港の夜を代表する中心街。
    日本で言うと、六本木のような場所だが、六本木の場合は、飲み屋と
    いかがわしいおなごどもを取り揃えた店以外は全て閉店するため、街の勢いが
    全く違います。



    【100万ドルの夜景】
    尖沙咀駅と尖東駅は地下通路で繋がっているものの、歩いて10分以上も
    掛かるため、乗り換えにはそれなりの時間が必要となる。 九龍半島の突端部
    では、毎日夜8時から無料の『シンフォニー・オブ・ライツ』が開催され、
    東洋一のギラギラの夜景も夜11時を過ぎると、このような大人しい夜景に
    なります。 香港の高層ビルの高さは100階を越えるため、アジア有数の
    摩天楼となっています。『100万ドルの夜景』、『世界三大夜景』とも
    言われている香港の夜景が楽しめるヴィクトリア・ピークス(広東語では
    『山頂』)は、このビル群のすぐ裏側にある。

    【お勧めの一冊】


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    【成田空港からの出国】
    格安航空会社LCCのお陰で、アジアが本当に近くなった。 特に身近に
    なったのは、中国、香港、台湾等の中華圏で、片道9,000円もあれば、
    香港やセブ島にも行けるようになった。 但し、欧州のLCCは、最安値
    1,500円程度から飛べるため、日本のLCCは、まだまだ高い。

    成田空港第三ターミナルは、LCC航空会社専用ターミナルとなっており、
    東京駅から高速バスで成田空港に行った場合、第二ターミナルからは
    約700メートルしか離れていないため、走って5分で行くことが出来る。
    第一ターミナルを経由して、そのままバスに乗っているよりも10分程度も
    早く第三ターミナルに到着することが出来るため、時間がない場合や、
    商業施設が余り充実していない第三ターミナル以外で買い物を済ませたい
    場合は、こちらが断然お勧め。

    【香港国際空港】
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    【香港到着後】
    香港国際空港から香港駅までは、エアポート・エクスプレスで1本で行く
    ことが出来るのだが、エアポート・エクスプレスは150香港ドル(約2,250円)も
    掛かるため、1駅だけこのエアポート・エクスプレスに乗車して、隣りの
    青衣駅で乗り換えるとかなり節約することが出来る。

    香港国際空港からは、1Sルートのバスに乗車して、東涌駅まで行くが一番安い
    (3.5香港ドル+25.5香港ドル)のだが、バスはかなり遠回りをするのと、
    エアポート・エクスプレスで直通した場合に比べると、1時間程度時間が
    余分に掛かるため、急ぎの場合は、青衣駅での乗換えがお勧め。

    切符の購入は、現金のみとなっており、3,000円だけ香港ドルへと両替を
    した後、香港で最もレートが良いと言われている重慶マンションで1万円
    両替してみることにした。 尚、香港⇔東涌駅間は、MTRでも25分しか
    掛からないが、1Sバスのルートで東涌駅まで行き、そこからMTRに乗り
    換えると、日本円に換算して、1,810円も節約することが出来る。

    香港国際空港からエアポート・エクスプレスで青衣駅でMTRへ乗り換えた
    場合、料金は70+25.5香港ドルとなり、そのまま香港駅へ直接行った場合と
    比較すると、実は到着時間には10分も差がないのに、約820円もの料金差がある。
    エアポート・エクスプレスとMTRは、ほぼ併走しているため、青衣で
    乗り換えた方が断然経済的。 エアポート・エクスプレスは、今年の6月末に
    料金の改定があり、青衣まで60香港ドルだったものが、70香港ドルへと
    値上げされた。

    【中国本土へのフェリー】
    香港国際空港からは、中国本土へ直接渡ることが出来るため、そのまま
    深圳、あるいは、珠海へ渡ろうか迷ったのだが、この日は珠海行きが欠航、
    深圳までのフェリーの時間までは30分以上もあったため、そのまま香港へ
    入国することにした。 中国本土へ渡る場合は、香港入国前に必ず
    フェリーに乗ること。 尚、帰りのフェリーの場合は、中国側から直接
    香港国際空港に入ると、120香港ドルの空港利用税(約1,800円)が還付される。

    元朗駅付近
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    【香港観光】
    香港に到着したのは、現地時間で既に午後3時過ぎであったため、この日の
    観光は、手短な場所で済ませて、夜はナイトマーケットに行くことにした。
    旅の計画は基本的に立てずに、その場の状況で全て判断して決めるため、
    実際にどこに行くのかは、その場になってみないと分からない(笑)。

    この日は、下町にディープな庶民エリアがあると地球の歩き方に載って
    いたため、迷わずそこへ行くことにした。 まず、青衣駅でMTRの24時間
    有効の1日フリーパス(65香港ドル)を購入して、2駅先の南昌駅で西鉄線へと
    乗り換えてライトレール乗り換え駅である元朗駅へと向かった。 元朗駅で
    お腹が空いたため、ビーフカレーライスとセブンイレブンでいつも飲んでいる
    杏仁豆腐味の飲み物を購入し準備万端♪

    元朗駅からは、複数のライトレールが出ているものの、ここから先は、
    地球の歩き方にも載っていない下町のディープゾーンであるため、ろくに
    行き先を確かめもせずに、すぐに到着した適当な電車に乗り込んでみた(笑)。
    行き先の電光掲示板には『屯門〇〇』と書かれていたため、少なくとも、
    MTRの『屯門駅』は通るであろうと予測していたところ、その手前の兆康駅で
    あらぬ方向へと方向転換をした結果、最終的に『屯門碼頭駅』へと到着した
    ことが判明。 とりあえず、海が綺麗(笑) 偶然と必然は常に紙一重♪

    香港には、日本資本の企業が複数あり、このBQハウスもそのひとつ。
    その他、イオン、吉野家、セブンイレブン、ファミリーマート、サークルK
    等々、中華圏では、至るところに『の』のひらがなが書かれており、香港の
    人たちは、日本に対して、非常に好意的。

    【地下鉄の乗り方】
    香港のMTRは、基本的に、カード式の磁気カードを改札機にタッチして
    乗車し、下車する際には、そのカードを改札機に入れる。 香港の地下鉄は、
    中国の地下鉄とほぼ同じで、唯一違うのは、改札機にかざすものがカードか
    コインかの違いだけ。 切符を購入する際には、まず、目的地をタッチ
    してから料金が表示されるため、日本のように、一々目的地までの料金を
    自分で確かめる必要性がない。 また、日本以外の国々では、エスカレーターは
    常に高速で運転をしているため、エスカレーターを歩いている人が少ないのが
    日本との決定的な違い。

    【お勧めの一冊】


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    珠江河口西側に位置する珠海は、広東省の省都である広州から約150キロ
    離れており、南側にマカオがあり、中国側の経済特区となっている。

    珠海を挟んだ東海岸には、深圳や香港があり、天気が良ければ、香港の
    ランタオ島も望むことが出来る。 街の名前の由来は、ここで珠江と南海
    (南シナ海)がぶつかることに由来している。 また、珠海が南海に浮かぶ
    多くの島々を占めることから、『百之島市』とも呼ばれている。 天候は
    亜熱帯に属し、年間と通じ温暖なことから、ゴルフ場やホテルなどの開発も
    進められている。

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    珠海は、1152年(南宋の紹興22年)以降、香山県(現在の中山市)管轄化に
    あった漁業を生業とするひなびた田舎町だった。 それが、1980年に深圳や
    スワトウ、アモイ等と共に中国発の経済特区に指定されてからは、急速に発展を
    遂げた。 その結果、ヤシ等が植えられた美しい海岸道路を備え、計画的に
    区画された街並みを持つ近代都市に生まれ変わった。

    珠海は、大きく東西に分けられる。 東側は珠江河口に沿った形で広がる市街地
    であり、西側は珠海金湾国際空港や珠海港、外資系工場が立ち並ぶ開発区がある
    エリアとなっている。

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    繁華街は、マカオボーダーの出入境ゲート周辺とそこから北に伸びる蓮花路、
    九洲城のある吉大地区、古くからの商業エリアである香洲地区の3ヵ所。
    それぞれ、路線バスで結ばれている。 広珠城際軌道交通の開通により、
    アクセスは良くなったが、今後は更に、香港、深圳方面と橋で結ばれる予定。
    また、マカオとの結び付きも一層強化されている。

    【お勧めの一品】

    広州市は、珠江デルタ地帯の北部に位置する広東省の省都であり、華南エリア
    最大の都市。 羊城、穂城という愛称を持つが、これは紀元前300年頃、羊に
    乗った5人の仙人がこの街に稲穂をもたらしたという故事によるもの。 また、
    亜熱帯に属するため、四季を通して色々な花を見ることが出来ることから、花城と
    呼ばれることもある。

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    中国の経済発展の先陣を切って成長を遂げた近代都市というイメージが先行するが、
    既に2800年以上の歴史を持つ古都で、中国24大歴史文化名城のひとつにもなって
    いる。 紀元前2世紀~紀元後2世紀頃には、海のシルクロードの重要な寄港地と
    なっていた。

    18世紀以降は、欧州への物資の積み出し港として繁栄を謳歌したが、清がアヘン
    戦争(1840年~1842年)でイギリスに敗れてからは、欧米列強の侵略を受け、
    沙面に租借地が設けられた。 20世紀に入ると、革命の重要な舞台となり、
    現代中国の歴史を語る上で外せない街となって行った。

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    古くから海外交流の窓口となって来た広州からは、多くの人々が海外に生活の
    場所を求めて移住を果たした。 現在では、華僑華人の中でも先駆者的位置付けを
    されており、アメリカ、カナダ、イギリスをはじめ、世界100カ国以上にその
    足跡を印し、彼らが造り上げた各地のチャイナタウンでは、今でもその生活を
    見ることが出来る。

    【お勧めの一品】


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    広州市(繁体字: 廣州市、簡体字: 广州市)は、北京市、上海市と共に、
    中国の三大都市の一つに数えられており、人口約1,270万人で、広東省のみ
    ならず、華南地域全体の経済、文化、教育、交通などの中心都市となっている。
    また、隣りの深圳市を含めた四大都市が中国の『一線都市』に分類されている。



    広州では、共通語である北京語も通用しない訳ではないが、広東語の中心地であり、
    広州方言は、広東語の標準語として扱われている。 中国国内の他の地域と同様に
    簡体字を用いているが、香港の影響を受けているため、一部で繁体字を用いようと
    する傾向が強い。 広東語を話す地元住民の間で、普通話に対する反発が広がって
    おり、1997年の中国への返還以後急速に標準語の普及が進む香港でも同様の反発が
    起こっている。



    広州市では他地域からの移住制限を設けていないため、移住者が実質市内人口の
    約半数を占めるようになり、普通語しか話せない移住者が増加の一途を辿っている。
    上海の事例同様、普通語のみでの教育となっており、両親が広東語話者でも、
    子供は普通語しか話せないケースが増加している。 それに対し、学校教育側で
    広東語の時間を設けるなどし、広東語離れに歯止めをかけようとの試みが続いて
    いる。

    【お勧めの一冊】


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    珠海市は、中華人民共和国広東省南部に位置し、マカオ特別行政区に隣接する
    経済特区。 南でマカオと接しているため、マカオ区境の拱北近辺が一番の
    繁華街となっている。

    同じく経済特区に指定されている深圳市と比較すると、人口規模は10分の1程度
    であるため、商業、不動産業の発達が限定的で、工場が密集する東莞市と比較すると、
    工業化も限定的であり、広州市のような行政機能も存在していないなど、
    周辺の大都市と比較すると地方都市としての雰囲気を残している。

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    珠海への行き方は、香港からフェリーを利用して直接珠海へ入る方法もあるが、
    色々な条件があるため、マカオから徒歩で越境するのか一般的。 マカオから
    国境へ向かう方法として、最も手頃なのはバスで、マカオ側の国境は
    『關閘』となっており、ここを終点とするバスは本数も多い。 ホテルやカジノ
    からもバスが出ていることが多いので、タクシーよりもバスがお勧め。

    中国は、一国二制度とは言うものの、中国、香港、マカオは、全く別々の通貨を
    使用しており、それぞれ、国境検査を受けなければならないため、パスポートは
    必須。 『關閘』から徒歩で国境を渡り、免税店を横目に、珠海側の出口である
    『拱北口岸』で中国の入国スタンプを押してもらえば、そこは、中国。

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    珠海は、カジノ街であるマカオと隣接している影響で、1人当たりのGDPは
    6万7591元(1万米ドル)となっており、中国ではかなりの高所得であるものの、
    マカオとの経済格差は大きく、珠海市民にとって、マカオは気軽に行き来出来る
    場所ではないため、マカオ返還から20年が経過した今でも、未だに超えるに
    超えられない大きな壁となっている。

    珠海は他の4つの経済特区とは異なり、人口150万人弱と比較的小さい街で
    あり、繁華街もマカオ側に集中しているため、歩きやすい。 しかも、物価は
    マカオを比較すると2分の1から3分の1程度となっており、もし、マカオで半日
    時間があるのであれば、珠海への小旅行をお勧めします。

    【お勧めの一冊】


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    深圳市は香港北部の新界と接し、中国内に5つある経済特区のひとつに指定
    されている。 上海、北京、広州と並び、中国の4大都市にも数えられており、
    近郊を含む都市広域人口は1,447万人とも言われている。

    深圳の特徴は、わずか40年足らずで急激に成長した移民都市であることが
    あげられる。 元々は、宝安県という一集落に過ぎなかったものが、鄧小平の
    改革開放路線により、外部より労働人口が流入して都市が形成され、
    広東省でありながら広東語が使われる比率が極めて低い地域となっている。
    香港では、主に繁体字の広東語が使用されているが、深圳では、簡体字の
    北京語が主流となっている。

    【深圳地下鉄路線図】
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    清末になると南京条約や北京条約により、宝安県の一部であった香港島及び
    九龍半島をイギリスが租借するようになり、宝安県が分割されると同時に、
    境界付近の深圳墟という定期市が立ち並び、香港との国境の街として栄える
    ようになった。 深圳墟は現在の深圳中心街の東門商業区にあたる。

    イギリスの植民地、かつ自由貿易港である香港と隣接する地理的重要性から、
    1979年3月宝安県を省轄市の深圳市に昇格させ、1980年には改革開放路線を
    採用した鄧小平の指示により、深圳が経済特区に指定されると急速に発展した。
    深圳が経済特区に指定された当初は、羅湖区、福田区、南山区、塩田区の4区のみが
    経済特区であったが、2010年7月1日には、深圳市全域が経済特区に指定された。

    【経済発展著しい深圳】
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    深圳への行き方は、香港経由のMTR、あるいは、船で行くのが主流となっており、
    香港一の繁華街である尖沙咀からMTRで40分ほどで行くことが出来る。
    MTR終点駅の羅湖駅、または、落馬洲駅は、深圳に行く人以外はこれらの駅では
    降りることが出来ない。 羅湖駅、または、落馬洲駅からは、徒歩で中国への
    国境を渡り、そこで入国手続きをする。

    香港と広東省は、同じ中国と言えども、言語、通貨共に別々となっているため、
    香港では広東語、深圳では北京語を使うこととなる。 また、通貨は香港ドルと
    中国人民元となっており、国境で両替が必要となるが、深圳でもある程度は
    香港ドルも使うことが出来る。

    深圳民族文化村『龍鳳舞中華』


    元々物価の高い香港から深圳へ行くと、物価が非常に安く感じるが、深圳の物価は、
    中国の中でも非常に高い。 概ね、東京と余り変わらないと考えて間違いない。
    深圳は、ビジネス街としての発展は著しいが、観光には乏しい。 香港からは
    日帰りでも行くことが出来るが、市域が非常に広いため、観光をするにしても、
    丸1日は必要。 以前は治安が悪いと言われていた深圳だが、最近では、かなり
    改善されており、それなりに気を付けていれば、さほど気にならないと言える
    かも知れない。

    【お勧めの一冊】


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    黄河(揚子江)河口付近に広がる上海観光で外せないのが、外灘(わいたん)。
    植民地時代の面影を現代にまで伝えている歴史のある地域であるため、観光客が
    必ず訪れる上海随一の観光スポットとなっている。 この周辺は、橋がないため、
    対岸へ渡りたい場合は、地下鉄(4元)を利用するか、フェリー(2元)を利用する
    しかない。 メタリックな車体を使用した外灘観光隊道もあるものの、こちらは、
    料金がかなり高めなので、フェリーが一番お勧め。

    外灘から対岸へ渡ると、高層ビル群が立ち並ぶ、一大ビジネス街であることに
    気付きます。 東珠明珠塔や上海タワーが立ち並び、金融街となっている。
    オープンデッキの観光バスも通っているが、こちらは、100元(約1,800円)と
    なっているが、下流まで橋が全くないため、かなり街中を迂回して走行しており、
    時間とお金に余裕がない場合は、利用しない方が無難。

    【黄河河口付近に広がるビジネス街】
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    かなり特徴的な外観の東珠明珠塔、上海タワー共に、観光客向けに展望台が用意
    されているものの、特に、上海タワーは、128階建てと余りにも高層であるため、
    曇っている日などは、雲の上の景色となってしまうため、その日の天候を見極めて
    から登る方が無難。

    東珠明珠塔付近は、地下鉄2号線が通っているため、浦東空港へ抜けるのには非常に
    便利な場所なのだが、この地下鉄がかなりの曲者で、午後時半が空港方面への最終
    電車となっており、それ以降は、タクシー以外には交通手段がないため、空港への
    移動は、時間にかなり余裕を持って移動しなければならない。

    元々、地下鉄2号線は、途中駅の広蘭路駅で必ず乗換えが必要な路線であり、
    このことは、中国語でも記載されているのだが、その終点駅から先は、午後10時で
    最終電車が出てしまうため、その時間以降に浦東空港へ行く場合は、人民広場横の
    深夜バスを利用するしかない。 夜10時以降の
    広蘭路駅には、白タクの運転手が
    多数たむろしており、その運転手の質にも寄ると思うが、英語が全く通じず、
    意思の疎通が十分に図れないため、トラブルの原因となるかも知れない。 龍陽路駅
    からのリニア線も、午後9時42分が空港行きの最終電車となっているため、
    広蘭路駅
    から先は、タクシー、白タク、あるいは、世紀大道駅から深夜バスの選択以外は
    ない。

    広蘭路駅から浦東空港までは、白タクで100元が地元の相場らしいのだが、多少は
    値段交渉も可能なものの、人民元を持っていない場合は、断られる場合が殆んど。
    白タク運転手に、空港に到着してからATMでお金を引き降ろして支払う旨を英語で
    説明をしたものの、全く通じてはおらず、仕方がないので、2,000円で支払った
    ところ、もう1,000円よこせと言われたのだが、計算機を使用して、2,000円は
    約130元になると説明をして、運転手にようやく納得をして貰った。 尚、
    広蘭路駅
    から浦東空港までは、約20キロ離れており、高速を利用しても、
    20分弱程度の
    時間が掛かります。

    尚、LCCであるジェットスターのチェックインカウンターは、浦東空港第二
    ターミナルのCカウンターで、現地時間深夜2時(日本時間午前3時)の出発となって
    おります。 空港職員に尋ねても、ジェットスターのことを誰も知らないため、
    午前2時に出発する東京行きのLCCと説明して、ようやく理解して貰えました。

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    上海料理は、北京料理、広東料理、四川料理と並び、中国4大料理とされており、
    新鮮な魚介類をふんだんに使った料理が多い。 その代表格はまったり濃厚な
    身の味わいで人気の上海蟹。 また、小籠包や豚の角煮も上海が発祥の地と
    なっている。

    豫園には、結局3回も行ってしまったため、昼も夜も上海商城でご飯を食べました。
    中国が喋れないのと、英語が一切通じないため、このようなセルフ式の
    レストランは、非常に便利。

    【上海料理の数々】
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    上海では現在、肉まんにストローを刺したようなようなスープ小籠包が流行して
    おり、何かと思ったら、
    小籠包の中にカニ汁が入った食べ物だそうです。 また、
    こちらの皿を一度取ってから元の場所に戻そうとすると、店員から怒られるため、
    食べる皿はしっかりと決めてから取りましょう。

    尚、1つの皿がそれぞれ、かなり大きいため、2皿食べると、もうお腹一杯です。
    日本円にして600円ぐらいでお腹一杯なので、日本と同じ位の値段だと思います。
    特に、絞りたてのフルーツジュースが安くてかなり美味しかったです♪


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    上海の夜の楽しみと言えば、上海雑技。 ロシアでも夜は、着飾ってサーカスや
    演劇やバレエを見に行くので、その文化に近いです。 気になるチケットの値段は、
    一番安い席で180元(約3,250円)。 9年前に上海に来た時は、もっと安かったと
    記憶しておりますが、中国も物価の上昇が凄まじく、一部では、日本の倍以上の
    値段がしています。

    前回は、どこかのホテルの専用劇場で雑技を見ましたが、今回は、地下鉄1号線の
    上海馬戯場駅前にある雑技専用劇場に行きました。 地下鉄10号線の豫園駅からは、
    乗換えが必要でしたが、開園1時間前には豫園を出たため、ギリギリ間に合い
    ました。 

    【上海雑技】
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    上海雑技は、人間離れした荒技の連続で、こんな技を人間がこなせるとは到底思え
    ませんが、どうやって訓練をしているのか、一度裏側を覗いて見たいです。 夜の
    7時半から9時までの1時間半の間には、10分間の休憩が入るため、ロビーで買い物も
    出来ます。


    画像だと余り分かりませんが、この頭に壷を載せている人は、かなり凄いです。
    この壷を思いっ切り上へ投げて、首だけで壷をキャッチするのですが、普通だと、
    そのままゴロっと落ちそうな壷を見事落下させずに、何度も首だけでキャッチ
    します。 尚、中国のコカコーラは、600mlのペットボトルなので、日本よりも
    多少大き目。水の次に安いのがコーラなので、無意味に何度もコーラを飲みました。

    上海雑技のメインイベント、バイクによる鉄球回り。 この小さい鉄球の中に、
    最大で8台のバイクが入って、高速で回転します。 ちょっと間違うと、大怪我を
    してしまう、かなりの荒技ですが、これを見に来る人が多いので、上海雑技の目玉と
    なっています。

    夜9時に上海雑技が終了したため、地下鉄で宿泊地へと向かいました。 上海観光の
    目玉、外灘から2キロ程度であったため、夜10時過ぎに歩いて外灘まで行きました。
    後で知ったのですが、この時間は、10時を過ぎると地下鉄が動いていないため、
    歩いて正解でした。

    外灘
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    上海観光のハイライト、外灘(わいたん)。 上海の高層ビル、上海センターは
    128階建てで、世界第二位の高さを誇っており、夜のイルミネーションも東京の
    ように地味ではなく、正にギンギンギラギラ☆ 中国最大都市の夜の景色は、
    香港に似ています。

    黄河(揚子江)の河口にある外灘は、堤防が整備されており、夜11時までこのような
    ライトアップがなされているため、夜の散歩に最適♪

    上海中心部にある南京東路。 夜遅くまで人通りが激しく、ここを見ずに、そのまま
    空港に行っていれば、何の問題もなかったものの、午後9時30分が浦東空港行きの
    地下鉄の最終電車であったことは、これらの写真を撮った直後に気付きました。
    尚、上海の地下鉄は、東京とは違い、全ての駅名を英語でも解説してくれるので、
    自分が降りる駅はとりあえず分かりました。

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    豫園を中心としたエリアは、上海の中で最も中国的な場所。 現在の人民路と
    中華路は城壁を壊して造られた道で、この中は近代以降、租界時代も上海城と
    呼ばれた中国人居住区だった。 この周辺には、上海市内のほかの地域ではもう
    見られなくなった市場もまだ残っており、昔ながらの屋台も点在している。

    また、豫園付近にある豫園商城は、中国の伝統的江南デザインの建築物が立ち並ぶ
    観光エリアとなっている。 上海を訪れた観光客が、必ず訪れるという、上海随一の
    観光名所であるため、常に観光客で溢れ返っている。 また、この周辺には、
    飲食店が多く、安い値段でボリュームのある本格的な上海料理を堪能することが
    出来る。

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    豫園は、旧上海城の北東部に位置し、江南古典庭園の名園と称されている。 最初に
    着工されたのは1559年で、明代の役人藩充瑞が父親のために19年掛けて造った
    私庭が始まり。 造園は、明代の名工が施工したもので、その美しい造りから江南
    名園の中でも一番と古人に称えられたと言う。 現在の面積は約2万平方メートル
    だが、その当時は5万平方メートルの敷地があったと伝わる。 創建当時は美し
    かった庭園も、藩充瑞の死後に藩家が衰えると荒れてしまう。 その後、1760年に
    庭園の管理が移り、20年掛けて楼閣を建て石山を築く等、再度整えられて行った。
    更に歴史の並に翻弄されながら、1961年に現在の形が完成した。

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    豫園商城では、概ね一品15~45元程度でボリュームのある上海料理を楽しむことが
    出来る。 1品の分量がかなり多いため、2皿食べると、かなりお腹が一杯になり
    ます。 また、飲み物は別料金だが、10~15元で、絞りたてのフルーツジュースを
    販売しているため、食料に関しては、中国の方が断然日本よりも安い。 中国も
    近年は物価高で、物によっては、日本よりも高いのだが、安くて美味しいものを探し
    歩くのも楽しいかも知れない。

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