2020年12月31日午後11時(日本時間1月1日午前8時)にイギリスの欧州連合
(EU)離脱が完了した。 2016年6月に行われた国民投票で52%がEU離脱を
イギリスが「自由を手にした」と祝辞を述べ、国民投票から4年半を掛けて
完了した離脱プロセスが終了した今、イギリスは「EUの友人たちとは異なる
方法が自由に選択出来、必要であれば、更に良い手段を選べるようになった」と
強調した。 「我々は自由を手にした。それを最大限に活用するかは、自分たち
次第だ」とジョンソン首相は新年のあいさつを行った。
英政府の交渉責任者だったデイヴィッド・フロスト男爵は、イギリスが「再び
(EU)離脱が完了した。 2016年6月に行われた国民投票で52%がEU離脱を
支持したことを機に始まったこのEU離脱プロセスは、1年間の移行期間を経て
全て完了した。 ブレグジット(イギリスのEU離脱)により、EUとの移動や
貿易、移民や安全保障の協力関係などに関する新しい協定が施行された。
2016年の国民投票からブレグジットを推進して来たボリス・ジョンソン首相は、全て完了した。 ブレグジット(イギリスのEU離脱)により、EUとの移動や
貿易、移民や安全保障の協力関係などに関する新しい協定が施行された。
イギリスが「自由を手にした」と祝辞を述べ、国民投票から4年半を掛けて
完了した離脱プロセスが終了した今、イギリスは「EUの友人たちとは異なる
方法が自由に選択出来、必要であれば、更に良い手段を選べるようになった」と
強調した。 「我々は自由を手にした。それを最大限に活用するかは、自分たち
次第だ」とジョンソン首相は新年のあいさつを行った。
英政府の交渉責任者だったデイヴィッド・フロスト男爵は、イギリスが「再び
完全に独立した国になった」とツイートし、与党・保守党のベテラン下院議員、
サー・ビル・キャッシュは、「国家主権と民主主義にとっての勝利だ」と喜んだ。
サー・ビル・キャッシュは、「国家主権と民主主義にとっての勝利だ」と喜んだ。
一方で、ブレグジット反対派は、EU離脱によって加盟国だった頃より国の状態は
悪化すると批判。 スコットランドを連合王国から分離独立させてEUに再加盟
させたいスコットランド自治政府のニコラ・スタージョン首相は、「ヨーロッパの
皆さん、スコットランドはすぐに戻ります。明かりを消さないで」とツイートした。
悪化すると批判。 スコットランドを連合王国から分離独立させてEUに再加盟
させたいスコットランド自治政府のニコラ・スタージョン首相は、「ヨーロッパの
皆さん、スコットランドはすぐに戻ります。明かりを消さないで」とツイートした。
国境や港で物資の通関手続きが手間取り、行列が出来るのではないかと懸念されて
いるが、英政府は新しい出入国管理制度の準備は万端だと強調している。 移行
期間の期限間際まで交渉が続いた自由貿易協定(FTA)は、12月24日に双方が合意。
いるが、英政府は新しい出入国管理制度の準備は万端だと強調している。 移行
期間の期限間際まで交渉が続いた自由貿易協定(FTA)は、12月24日に双方が合意。
英議会は30日に協定関連法案を可決し、エリザベス女王がこれを裁可して成立した。
新しい貿易協定のもとで、イギリスとEUの間の輸出入は関税ゼロの状態が続く。
ただし、国内総生産(GDP)の約8割をサービス産業が占めるイギリスにとって、
金融サービスの扱いがまだ不明なため、イギリスからEU圏に移動する人や企業に
とっては、事務手続きが増えることとなる。
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