ウクライナは、10年ぐらい前の時とは、全く別の国に成り果てた。 元々旧ポーランド領、
旧ハンガリー領、旧ルーマニア領、旧ロシア領とバラバラの広大な領土を抱えている国で
あるため、本来、良いものであるはずの『愛国心』が『ファシズム』と化し、それらの地域を
束ねる唯一の方法として利用されてしまったため、こうなったものだが、元々は、
オーストリア領であった、ウクライナ西部地域に対する、オーストリア人の対応は、かなり
ひややかなものがある。 ドイツ人の対応も似たり寄ったりで、フランス人に至っては、
興味すらないと思われる。

米国は間違っていた ウクライナ政府は「バラバラ」だ
 
2014年末にウクライナのユーロ・マイダンで蜂起が起きた際には、日本の某新聞社も、
『マイダンで戦って死んでいった英雄たちは、アメリカ側から日給にして30ドル程度を受け
取ってテロ活動を行っている』と報じたのだが、その後、一切何も言わなくなった。
ウクライナ内部から始まったとされているこのマイダンも、そもそもが、アメリカが後ろで
糸を引いていたため、何もかもが、アメリカ寄りの報道しかなされなかった。 よって、
ロシア側から、ウクライナに対して、人道支援が行われた際にも、国境付近で1週間も
待たされたり、ウクライナに住んでいるロシア系住民が空爆で何千人も殺されようが、
西側では一切報道されず、逆に、ロシアがウクライナに侵攻しているとされた。

>>ウクライナとロシアの自己決定

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クリミアのロシア返還に関しても同様で、元々、住民達がウクライナ支配を嫌い、
住民投票を開き、正式にウクライナから独立した後に、クリミア住民達の意思に
従い、ロシアへと正式に返還されたものなのにも関わらず、日本では、『ロシアが
不法に占拠しているクリミア』の枕詞が消えることは最後までなかった。

今回のウクライナ危機は、『情報戦争』とも呼ばれており、各国が、自分達に都合の
良いように報道を広めたが、その証拠となるようなものは、一切提示されない
ばかりか、後に、アメリカのバラク・オバマ大統領ですら、アメリカのウクライナへの
関与を認めている。

>>オバマ大統領、ウクライナへの政治的関与を認める

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日本では、外国語教育としては、英語のみしか選択出来ないため、一斉にアメリカ寄りの
報道がなされたが、ヨーロッパの報道は、これとは全く異なる。 ヨーロッパで、アメリカが
好きな人は、むしろ稀で、アメリカが嫌いと答える人がその大部分を占める。 物事は、
一点ばかりから見ると、判断を完全に誤るという、典型的な事件が、今回のウクライナの
内戦から得た日本の教訓なのでは? 早急に英語以外の外国語を小学校から学べるように
すべし。

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