アルマアタ(アルマトゥイ)
アルマアタ(アルマトゥイ)近郊、標高1,700mにあるメデオスタジアム。
冬はこのスタジアムがスケートリンクになりますが、春のため、氷は張って
ありませんでした。 この場所は26年前にも1度来ているので、もう1度来て
見たかった。 ただし、26年ぶりの割には、特に何かが変わったという
雰囲気はなく、昔のままでした。 当時は、スケートリンクではなく、何かの
スタジアムだったと思います。
メデオスタジアム
メデオスタジアムから上には、更にシャトルバスで登る事が出来ます。 5月初め
とは言え、まだまだ雪が残っており、スキーが出来るようになっていました。
この山を越えると、すぐそこはもうキルギス。 アルマアタは、中国にも
キルギスにも近過ぎるため遷都されたと言われています。
シムブラク スキーリゾート
メデオスタジアムからこの場所には、シャトルバスの他、ロープウェイでも登る事が
出来ますが、料金がちょっとお高目のため、帰りもシャトルバスで下りる事に
しました。 高原リゾート地は、スイスを思わせますが、ここはカザフスタンですw
中央アジアでは、カザフに限らず、鷲を使った狩りが盛んであったため、今でも
観光地では、この様な風景を見ることが出来ます。 この日は気温5度と若干
寒かったものの、屋外でのアクティビティーも色々行われていました。
初代大統領記念公園
メデオスタジアムから地上へと戻り、次の場所へ行く途中で、たまたま通り掛った
「初代大統領記念公園」。 娘は大統領選で敗れ去りましたが、初代大統領の
名前は、首都の名前になったり、アルマアタの通りの名前になったりと、今でも
権力を持っているのが良く分かります。 因みに、デニス・テン選手の自宅が
あった通りの名前が「ナザルバエフ通り」と改名されました。
途中から乗り合いタクシーで一緒になったポーランド人が、アルマアタ近郊に
ある世界で2番目に高い湖である「大アルマアタ湖」に行くと言うので、一緒に
付いて行くことにしました。 ところが、霧で一寸先は闇w 下界はそこまで霧が
出ていなかったものの、上に登れば登るほど、霧が行く手を阻みました。。
湖自体もガチガチに凍っており、仕方がないので、石を投げて氷を破壊して遊び
ましたw 山頂から少し下ると、霧が晴れて来ました。 途中で、この様な観光客
向けのユルタがあったため、途中で馬乳酒クムイスと駱駝乳酒シュバットを飲んで
みたものの、馬乳酒はすっぱ過ぎて、らくだの方がましでした。
建設に20年以上もの歳月を要したアルマアタの地下鉄。 建設当時は都市名が
アルマアタで、国名はカザフ共和国でしたが、完成時には、都市名がアルマトイに、
国名はカザフスタン共和国へと変更されています。 それプラス、アルマアタは
遷都されているため、元政府機関の巨大な建物が市内に残骸の様に残っています。
>>トップページに戻る
クリックをお願いします☆
にほんブログ村