モスクワの歩行者天国
モスクワで唯一の歩行者天国、アルバート通り。 ここを訪れた時は、ロシアの
クリスマスの時期であったため、様々なデコレーションが飾られていました。
尚、現在モスクワには、現在、約700店舗の和食レストランがあると言われて
いますが、そのうち、最も和食レストランが集中している場所が、このアルバート
通りです。

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アルバート通りから、モスクワの中心地である赤の広場までは、さほど遠く
ないため、歩いて行く事にしました。 この日はマイナス13度でしたが、
クリスマスのため、街が非常に華やいでいました。 ソ連の崩壊、経済危機、
物不足を乗り越えたモスクワは、ソ連時代とは全く異なる街へと大変貌を
遂げました。 社会体制を完全に覆してここまで経済発展を遂げたのは、
世界でもモスクワだけでしょう。

【アルバート通り】
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赤の広場
ここからがモスクワ観光のハイライト、赤の広場です。 赤の広場は、政治の
中心地であるばかりではなく、商業の中心地でもあります。 クレムリン宮殿
すぐ横にある「無名戦士の墓」には、永遠の炎と共にロシア語で「君の名は
無名だが、君の志は永久に消えない」と記されています。

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クリスマスの赤の広場は、至るところでイルミネーションが輝いていましたが、
ソ連時代には、こんな風景を見れる様になるなど、夢にも思いませんでした。
ソ連時代と比べると、建物は完全に同じままなのだが、社会主義から資本主義へと
転換を図ったため、街の風景が一変しました。 社会主義時代は、イルミネーション
などなかったため、夜になると真っ暗になっていた赤の広場も、時の流れと共に、
今では、こんなに活気付いています。 尚、「赤の広場」の名前の由来は、
スラブ語で「美しい」を表す形容詞が、ロシア語では「赤い」と意味するものへと
変化したため、こうなりました。

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赤の広場は、冬の間は、市民のためのスケートリンクになります。 荷物さえ
なければ、このスケートリンクで滑りたかったものの、気温がマイナス13度で
あったのにも関わらず、こんなにも大勢の人々でごった返していました。
簡易遊園地も設置され、クリスマス気分を盛り上げていました。

【赤の広場】
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聖ワシリー大聖堂
赤の広場にある聖ワシリー大聖堂(ポルコフルキー大聖堂)とその前にある像は、
1612 年にポーランド軍に勝利したことを記念して、建てられたミーニンと
ポジャーススキーの像。 王子であったポジャルスキーと肉屋のミーニンは、
攻め入るポーランドとの戦いにおいて、ロシアの勝利に尽力しました。

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