6月24日の国際金融市場では、英国の国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が
確定したことを受けて、世界経済への悪影響に対する懸念が高まり、株式が
投げ売りされる一方、安全資産とされる円や国債を買う動きが急速に進んだ。

日経平均株価の終値は前日比1,286円33銭(7.9%)安の1万4,952円02銭と暴落し、
約1年8カ月ぶりの安値水準になった。 アジアや欧州の株価も急落し、
『英国ショック』をきっかけに世界同時株安の様相を呈してきた。

東京株式市場では、英国のEU離脱を機に欧州の景気が停滞し、世界的に経済
成長が鈍化するとの見方が広がった。 トヨタ自動車や三菱UFJフィナンシャル・
グループなど主力株を中心に、東証1部銘柄の99%が下落。 日経平均の下げ幅は
一時1,300円を超えた。

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開票が進みEU離脱派優位が鮮明になるにつれて、『予想が外れた投資家が売りを
急ぐ流れになった』(インターネット証券)。 午後には株価指数の先物取引を
一時中断する『サーキットブレーカー』が発動されたが、投資家の動揺は収まら
なかった。
 
欧州株式市場では、ロンドン時間午前10時ごろの時点で、英FT100種平均株価
指数が前日終値比5.20%安。 仏CAC40種指数は8.40%安、ドイツ株式主要30銘柄
指数(DAX)が6.97%安となった。 米国の株式先物市場も大きく売り込まれて
いる。
 
東京外国為替市場では、円相場が急騰。 一時約2年7カ月ぶりに1ドル=99円台を
付けた。 ロンドン時間午前9時現在は102円90銭~103円00銭と、前日午後4時比
2円75銭の円高・ドル安。
 
円は対ユーロで同時刻現在、1ユーロ=114円80~90銭と、5円15銭の円高・
ユーロ安。 対ポンドで1ポンド=140円95銭~141円05銭(前日午後4時ごろは
156円台)。

東京債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが一時、
前日比0.070%低下(債券価格は上昇)のマイナス0.215%と、過去最低になった。

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