パリの地図を見ると、ちょうど市街地を囲むように環状道路が巡らされ、
東西南北の各門から、各地に向けて高速道路が走っている。 また、中心から
少し離れたところに国鉄の駅が7つあり、そこから、鉄道が各方面に走っている。
市内の鉄道の多くは、メトロ(地下鉄)で、地下に潜っている。 路面を走って
いるのは、バスと最近復活した路面電車と、一部の国鉄の車両となっている。
パリ市街の景観を考慮して、環状道路の内側に高速道路は通さず、鉄道は、出来る
だけ見えないようにしている。
パリのメトロは、14路線あり、市内に網の目のように張り巡らされている。
更に、郊外に向けて走る高速郊外鉄道(RER)と国鉄(SNCF)が交差して
入って来る。 パリ市内であれば、これらの鉄道とバスを使えば、大概の場所に
行くことが出来る。
更に、遠方に行くためには、国鉄の列車が便利。 パリには、リヨン、
オーステルリッツ、モンパルナス、サン・ラザール、北駅、東駅、パリ・
ベルシー駅があり、行き先によって分かれている。 どの駅舎も大きな風格の
ある建物で、まるで博物館のようになっている。
リヨン駅からは、ヨリンやマルセイユ、ニース方面、モンパルナス駅からは、
フランス西部のロワールやブルターニュ方面、サン・ラザール駅からは、北西の
ノルマンディー方面、北駅からは、ベルギーやオランダ方面、東駅からは、
ストラスブール方面への列車が発着している。 世界最速を誇るフランス
新幹線TGVも走っている。
飛行機は、シャルル・ド・ゴール空港とオルリー空港があり、各地に向けて、
飛び立っている。 国内であれば、概ね、1時間程度で行くことが出来る。
更に、地方の都市同士を結ぶバス便がある。
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