ベルギーは、フランスとドイツに挟まれており、国として成立したのは、
1830年である。 国名は、古代にここに定住したケルト人の一派
『ベルガエ人』に因んでいる。 この地域は、西暦前50年頃以降、ローマ、
フランク、スペイン、オーストリア、フランス、オランダ等の勢力に次々と
制服された。 2度に渡る大戦の際には、ドイツの攻撃を受け、占領された。

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この国には、フラマンとワロンという2つの大きな地域圏がある。 2つの
地域の大きな違いは、言語である。 フラマン地域圏は、北部と西部にあり、
ここに住んでいるのは、オランダ語(フラマン語)を使用している。
そのうちの多くは、フランス語も知っている。 ワロン地域圏は南部にあり、
ここの人々は、日常生活にフランス語を使用しているが、オランダ語も
話せる人もいる。 また、ワロン地域圏の中には、ドイツ語を使用している
グループもある。 外国に支配されていた時期が長かったにも関わらず、
それぞれの地域圏に住む人々は、自らの歴史と文化に強い誇りを持ち
続けている。

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人々は、信仰と生活の上でカトリック教会と固く結びつき、教会は、
いくつもの政党に強い影響力を持っている。 カトリック教徒ではない
人々は、非宗教的な政党に所属している場合が多い。 これらの内部事情
にも関わらず、近代と現代のベルギーは、ヨーロッパの経済的統合を目指す
上で指導的な役割を果たして来た。 EU(欧州連合)の政策決定の本部は、
ベルギーの首都に置かれている。 ベルギーは、EU加盟国として大きな
市場に販路を持ち、また、EUに投下される財源から一定の助成を受けて
いる。 これらの利点によって、ベルギー国民は高い水準に達することが
出来た。

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