ブログネタ
話題のニュース に参加中!

フィンランドは、国民全てが、必要最低限の生活をおくるための費用として、
国民全員に非課税で一律1カ月800ユーロ(約11万円)のベーシックインカム
支給するための調査に入った。 この制度の導入の最終的な決定は、2016年11月
までに行われる見通しとなっており、フィンランドが世界で初めて、
ベーシックインカム制度を導入する国家となるかも知れない。
fig012ff1
ベーシックインカムを導入する際の利点としては、生活保護をはじめとする、
政府による全ての社会的な福祉給付金の支給を取りやめて、ベーシックインカム
として一本化出来るところにあるのだが、現代の社会福祉制度は、かなり複雑化
しており、ベーシックインカムのみに統一し、その制度自体を簡素化出来るため、
公務員への人件費も削減出来る。 また、中抜き等の損失も抑えられるとしている。

最近行われたフィンランドの世論調査では、国民全体の約69%がこの制度の導入に
賛成の意見表明を行っており、国民の期待は大きい。 
tohhhp
現在、オランダでも同様の動きが広まっており、ベーシックインカム制度導入の
ための試験制度が、来年度からユトレヒトで導入される事が既に決定している。

これまでに、このベーシックインカムを導入した国はないが、フィンランドか
オランダで正式に導入が決定されれば、その他の国々への波及も期待出来るため、
これからもこの両国からは目が離せない。

尚、つい先日、『フィンランドが世界ではじめてベーシックインカム導入へ』と
報道されたのは、誤報で、元々は、海外のニュースサイトが「フィンランドが
ベーシックインカム導入を計画中」と報道したのが発端となり、日本のニュース
サイトが「導入することを決定しました」と誤って翻訳し、更に、この情報を
ライブドアニュース等が掲載・拡散した事から大きな話題となったもの。 尚、
ライブドアニュースでは、一時『フィンランドが世界初のベーシックインカムを
導入決定 毎月11万円支給』というタイトルで記事を掲載していたが、現在は
『導入決定』→『導入へ』に修正している。

日本では、既に年金制度が破綻し、生活保護等の社会的な救済制度が全くと言って
良いほど機能していないため、日本政府にも早急にこのベーシックインカムの導入を
検討して欲しいところ。

【お勧めの一冊】

人気記事ランキング

    トラックバック