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震災から4年2ヶ月ぶりに石巻に帰って来る205系マンガッタンライナー☆
全車両石ノ森キャラクター塗装で、このキャラクター塗装車両は、2パターン
あります♪ これまでの石巻は、仙石線が止まったままであったため、市内の
交通量が約2倍程あったのだが、仙石線は止まっても鉄道と並走している
三陸自動車道は無料にはならなかった。

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仙台⇔石巻間は、仙石線で行くよりも、高速バスの方が早いため、どこまで
仙石線に乗客が戻せるかが鍵。 また、仙石線が全通した事により、これまで
石巻線経由で運転をしていた直通の特別快速と、石巻線のマンガッタンライナーは
姿を消す事となった。

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【仙石線マンガッタンライナーと石巻線マンガッタンライナー】
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営業再開直前のJR仙石線の旧野蒜駅前。 建物と松林は100%全て流されたため、
一切何もなくなりました。 元々は住宅地で、防潮林が生い茂るうっそうとした松林が
ありました。 旧野蒜駅から野蒜海岸までは、歩いても3分程度なのですが、その
変わり果てた景色は、東日本大震災の被災地の中でも、最も景色が変わり果てた
場所のひとつ。 この付近で死亡した人達の数は約500名。 旧野蒜駅の遥か山側に
新しい野蒜駅のホームが見えています。 防潮林があった場所には、3年の長きに渡り
瓦礫が置かれ、現在では、15メートル程度の新しい防波堤が建設中。 野蒜地区は
5月30日に山の上に集団移転をして街開きを行うため、この付近が住宅地に戻る事は
もうない。

【旧野蒜駅前と野蒜海岸】
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東北最大の海水浴場である野蒜海岸には、日本の開国直後に『明治三大築港』と
呼ばれる大規模港湾が建設されましたが、数年後にこの地を襲った台風により、
港湾施設が破壊され、その後、この地に港は戻らず、新たに横浜に港が開かれ
ました。 この付近は、本州で最もアメリカ大陸に近い場所であり、港として最適で
あったため、港が建設されたもの。

その築港跡を世界遺産に推す動きもありましたが、その築港跡も津波で流出した
ため、現在では、全て幻と化している。 野蒜海岸と宮戸島は『奥松島』とも呼ばれる
風光明媚な観光地でしたが、今ではその面影すらない。 新旧防波堤の間を県道が
走っているが、その周囲には一切何も残っていない。 もう一本内側の道路は、
現在では工事車両のみで、一般車両の通行が出来なくなった。 海側にある防波堤は、
25年ぐらい前に2メートル程嵩上げして5メートル程度まで高くしたものだったのだが、
全く役には立たなかった。
 
野蒜海岸をそのまま進むと日本三大渓谷のひとつ『嵯峨渓』があり、遊覧船に
乗る事が出来る。 元々は別の場所に桟橋があり、津波災害後に宮戸島に
移転したもの。 但し、嵯峨渓は、松島から遊覧船に乗った方が1,000円程度
安くなるのと、松島の方が遥かに交通の便が良いため、そちらから乗船した方が楽。
この付近は、地盤沈下により、3年以上にも渡って海に沈んでいたのだが、安倍首相は
何度東松島に来ても、その場所を訪れる事はない。

これまでに訪れた場所は、既に復興が完了した航空自衛隊と既に完成した災害復興
住宅他。 東松島は、国道45号線や三陸自動車道も通っているものの、皆石巻へ
行く際に素通りしてしまうため、殆どの人達が、その被災度合いに気付かない。
東松島の被災地は、国道や高速道路からは見えない。 大高森にある展望台は、
松島四大観のひとつ『壮観』。

【大高森からの奥松島の景色】
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遥か遠くに野蒜海岸付近が見えるが、津波で何もかもなくったのが、ここからは良く
見える。 松島の島は、八〇八島とも言われているが、実際の島の数は、約260程度。
この付近は、砂が白いため、海は松島よりも、奥松島の方が綺麗。
 
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お寺があった場所に新たに設置された地蔵。 後世に津波災害の恐ろしさを伝える
ために設置されたもの。 ここにあったお寺は、境内ごと津波で流されて、直ぐ目の
前の川に落ちていたのだが、現在では、その川も埋め立てられて、何もなくなった。
元々観光桟橋であった場所は、1メートル近く嵩上げされて、何もなくなった。 現在
沿岸部各地では、防波堤が建設されているため、景色が一変し、どこからも海は
見えなくなった。

仙石線が営業再開を果たしたので、是非被災地を訪れて直接自分の目で見て欲しい。

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