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世界の教育の最先端を行くオランダの教育は、入学試験なし、学費無料、
チャイムなし、時間割自由、宿題なし。 学区制はなく、学力や住んでいる
ところに関係なく、自由に学校を選べる。 学年の概念はなく、違う年齢の
児童たちが共に学ぶ。
 


イエナプラン校では、教室をリビングルームとして捉える。 教室は、毎年、
新学年度が始まる度に、その教室の担任であるグループ・リーダー(教員)と、
クラスの子供達が共に話し合いながら、教室の内装を整えて行く。 教室には、
異年齢の子供達が共に座る席やグループリーダーの事務机の他、読書用の
ソファーが設けられたコーナーや情報検索用のコーナーがある。

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また、背後の壁や、廊下と教室の境部のガラス窓の部分にディスプレー用の
空間を設け、子供達が学びながら自分達の教室の環境を独自に整えて行く事が
出来るようにしている。 更に、共同で作業をする場として、教室の中心には
作業テーブルが置かれる事が多い。 教室の中の机などの家具は、子供達が
動かしやすい軽い材質を使い、グループリーダーと子供達が、いつでもサークル
(車座)に座って話し合いが出来るようにしてある。
 


ひとつの教室には3学年の生徒が一緒になり『根幹(ファミリー)グループ』を
作る。 その中で、生徒は更に、テーブルグループに分かれる。 テーブル
グループでも、必ず、3学年の子供たちが一緒になって勉強する。

イエナプランでは、『対話→学習→遊び→催し』というサイクルを繰り返し、
これら全てが学びだと考えられている。
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私立学校は、その親や子供と合わない場合などは、入学を断る事も出来、
入学後に自分に合わないと思えば、転校や違う学年に移る事も良くある。

オランダは、子供の幸福度世界一。 労働生産性は日本の1.5倍となっている。
オランダでは、学校が100あれば、100の異なる教育を行っている。



オランダの憲法は、教育の義務でなく、自由まで保証している。 生徒が
200名集まる事を証明出来れば、市民団体でも政府から援助を受けて学校を
設立する事が出来る。

オランダでは、憲法23条によって『教育の自由』が保障されている。
文部科学省は、科目の種類や時間には、一定の基準を与えているものの、
オランダでは教科書の内容が均一ではなく、各学校は自らの価値観を独自に
教える自由がある。

 

イエナプラン教育とは?

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