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日本の米軍基地設備の多くは、沖縄にあるが、日本の原発施設のその多くは、東北に
ある。 東北電力管内には、東北電力の施設である、女川原発、並びに、東通原発が
あるが、これ以外の原発は、全て関東に送電するためだけのもの。

青森、福島、新潟は、100%東北電力管内となっているが、東京電力管内へと送電する
ための原発が、建設中も含めて、青森と福島にそれぞれ2つづつ、新潟に1つとなっている。
 
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電力に関して、特に歪な構造なのが、福島で、福島県の発電能力は被災前までは、
日本一であったものの、原子力、火力、水力、それぞれの発電所で発電された、その
電力のほぼ全てを関東へと送電しているため、実際に自分達が使用する電力は、隣の
宮城県から送電して貰っているという、かなり変わった県。 事故を起こした福島第一
原発のすぐそばにある浪江町には、『原子力、明るい未来のエネルギー』という、標語が
掲げられているが、目の前にある原発の電力を全く使用していないにも関わらず、明るいも
へったくれもあったものではない。

今では、この区域は、立ち入りが完全に制限されており、完全にゴーストタウンと化して
いるため、人影すらない。 但し、チェルノブイリ原発事故後のプリピャチ市のように、
何もかも取り壊されて、土に埋められた訳ではなく、津波災害の最大の被災地の石巻の
ように、街が丸ごと流され、死者3,700名超を出した訳でもないので、それに比べれば、
まだましか。

福島県は、被災当初から、原発付近には、11メートルを超える津波が来たため、事故は
致方なしとの見解を示しているが、この原発付近の画像を見ても分かる通り、実際に
7メートルの津波が到達した石巻と比較すると、街が一切破壊されておらず、どう考えても
見え透いたウソで何も知らない人たちを騙しているとしか考えられない。 そんな大津波が
来たのに、福島県の死者・行方不明者と瓦礫の量は、被災3県中、突出して少ないのは、
不自然極まりなし。

前福島県知事の息子2人は東京電力の正社員であり、そもそも、福島の県知事は、東京
電力の操り人形である事が大前提であるため、この事実の真意の程は分からないが、
国家権力をも上回る東京電力に逆らうと、血祭りに上げられるのは、前々福島県知事の
事件で既に実証済みで、賄賂を貰っていない汚職なのにも関わらず、有罪が確定した
という、前代身物の珍事件にまで発展している始末。 逆に、東京電力の元役員は、
退職金もしっかりと頂き、次々と天下り、または、海外で貴族生活を謳歌しているのに、
一切誰からも何のお咎めもなし。 『地獄の沙汰も金次第』とは、正にこの事を指して
いるのだろうか。
 
shoin-shozo

神話の果てに/揺らぐ共存、広がる影』の記事の最後の部分には、東北における原発
年票なるものが記載されているが、ここで2つほど特筆すべき点がある。 2012年10月の
大間原発の建設工事再開、並びに、2013年3月の浪江・小高原発の建設計画白紙撤回
である。 大間原発は、全溶鉱炉MOX燃料を使用した、世界初の全プルサーマル炉の
原発で、電源開発が現在でも建設を進めており、関東へと送電を行う施設。 更に酷い
のが、事故を起こした20キロ圏内に、更にもうひとつ、浪江・小高原発を建設し続けようと
した東北電力。 お金さえ儲かれば、人命や被災地は、二の次三の次とでも言いたい
のだろうか。

極論を言うと、東北にこれだけ原発が建設された、その主な原因を作ったのは、吉田松陰。
薩摩と長州が中心となり、古い封建制を捨て去り、新しい時代を築き上げるための戦いで
あった筈の明治政府は、戊辰戦争で敗れた東北を徹底して、冷遇し、その待遇は、昭和の
初期まで続いた。 歴史に『もし』はないのだが、もし、長州が京と江戸の身代わりとなり、
何の罪も無かった『東北列藩』に京守護職に関する全ての罪を被せなかったら、東北に
ここまで原発はなかった筈。

明治維新後、その明治政府の命により、仙台は宮城、盛岡は岩手、若松は福島へと
強制的に県の名前を変えられた。 よって、少なくとも、吉田松陰が居なければ、福島
第一原発の名前に『福島』という名前が付けられなかったのは、紛れもない事実。 勝ち
さえすれば、いかなる手段を使っても良しとされ、正直者がバカを見る時代は、その時代
から始まったとも言える。 吉田松陰が死後褒め称えられるのは、単に長州が戊辰戦争に
勝ったからであり、もし、負けていたら、単なる国家的なテロリストとして、歴史からも抹殺
されていたであろう人物なのかも知れない。

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