ブログネタ
日々の出来事 4 に参加中!

2015年3月14日、東日本大震災から、丸4年を経て、津波で完全に消滅した、
JR石巻線の女川駅が、数百メートルほど北側に移設され、営業再開を果たします。
これにより、JR石巻線は、全線での営業再開を果たします。

onagawa

東日本大震災で、最も被害が甚大だった女川町は、この先、自治体としての
存亡が危ぶまれていますが、建物ののひとつすら残ってはいない、町の元中心部に、
ポツリと駅と、温泉施設だけが開業します。

20061008_01
津波で流出する前の女川駅
 
元々、女川町は、金華山へ行くための観光地であったため、駅前は、それなりに栄えて
いましたが、津波後は、その見る影すら一切残ってはおりません。 温泉施設の
『ゆぽっぽ』も営業を再開しますが、この施設は、原発マナーで掘り当てたものです。

img_0676
待合室として使用されていた気動車

駅前には、無料の足湯もありましたが、港の直ぐそばにある駅前に、足湯があるのは、
非常に珍しいと思います。 通常、足湯は、温泉地にありますが、女川は、温泉地でも
何でもないのにも関わらず、足湯がありました。 但し、その『ゆぽっぽ』自体も、土台ごと、
何もかも流されて、一切何も残ってはおりません。

no title
女川駅直ぐ隣にかつて存在していた温泉施設『ゆぽっぽ』

駅の再建が先なのか、町の再建が先なのかは、かなり難しい問題ですが、駅が再開
する事により、町の活気も後押しされるため、JR石巻線の全線営業再開は、被災地に
とっても、かなり明るいニュースのひとつだと思います。 『ゆぽっぽ』が再開したら、
とりあえず、入りに行こうと思います。

94
かつて存在していた足湯



被災前の女川駅周辺 非常に貴重な映像です

>>トップページに戻る



クリックをお願いします☆
にほんブログ村 海外生活ブログ ヨーロッパ情報へ
にほんブログ村