2014年12月19日、東日本大震災で親を失った遺児らを里親が家庭的な環境で
育てる施設、『
子どもの村東北』が仙台市太白区茂庭台にこのほど完成し、
開村式があった。 開村式では、里親が紹介され、『温かい家庭を目指す』と
抱負を語った。
世界で初めて『子どもの村』が設立されたのは、オーストリア。
『
子どもの村東北』は、2012年6月に宮城県内の医療福祉関係者らが設立。
国の里親制度に基づき、震災遺児のほか、虐待や貧困などの理由で親と
暮らせない子どもを児童相談所を通じて預かり、研修を受けた里親が育てる。
2015年1月下旬に開村し、子どもたちを受け入れている。
福島の子供たちの場合は、色々な噂と共とに、各地で紹介されるが、津波災害で
両親や親類を失った子供たちの場合(そのほんどは、宮城県)は、紹介すら
されないのが実情。 現在、このような『子どもの村』があるのは、仙台と
福岡のみ。
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