石ノ森章太郎が生前に手掛けたラフスケッチの原画を基に、石森プロの監修の元、
石ノ森萬画館を盛り上げるために制作を手掛けた、石巻のご当地ヒーロー。
特撮番組『超神ビビューン』に登場する超神バシャーン(海の神)のNG版だった
鉄魔神シャドルが元になっている。

全国に先駆けて、ローカルヒーローによる町興しを行ったのも、このシージェッター海斗。
石ノ森章太郎は、すぐ隣の登米市の出身だが、石巻が石ノ森萬画館の候補地になった
理由は、生前足しげく通った岡田劇場という映画館が、この萬画館のすぐ隣にあった
ため。 その岡田劇場は、2011年の津波災害にて、土台ごと何もかも流出し、今では、
土台すら残らぬ更地になっている。



海斗は「地上民族(ジバシリ族)と海底民族(ウミナリ族)の間に生まれた少年・鳴海光真
(なるみ こうしん)」が変身した姿とされており、コミカライズ版もこの設定に基いている。
海と自然の破壊を企む悪の軍団ヒメラニアン帝国の怪人と戦う正義のヒーローが、
シージェッター海斗。

東日本大震災により、石ノ森漫画館の前に立っていた海斗象が流出したが、その後、
瓦礫の下から発見された。 但し、破損度合いが酷かったため、同じく津波で流出した
キカイダー01の象共々、東京の某制作会社が再度制作をし、石巻市に寄贈したものが、
現在の2代目の海斗象。

シージェッター海斗ショー
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