ロシア連邦の通貨である、ルーブルの語源は、『ぶった切る』という意味の『ルビーチ』が
語源となっている。 『愛する』という意味の『リュビーチ』に非常に似ているが、実は、
人称変化もほぼ同じ。 どうして、この『ぶった切る』という動詞が、通貨の名前の語源に
なったかと言うと、その昔、通貨の変わりに、銀をぶった切って、通貨として使用したため。

ソ連の時代は、ソ連邦全土で、このルーブルが使用されていたが、現在、ロシア以外の
国でルーブルを使用しているのは、ベラルーシ、モルドバから実質独立状態にある、
沿ドニエストル共和国、グルジアから実質独立状態にある、アブハジア共和国、並びに、
南オセチア共和国のみ。 現在紙幣として流通しているものとしては、10ルーブル、
50ルーブル、100ルーブル、500ルーブル、1,000ルーブル、5,000ルーブルがある。

1989年当時、このルーブルは、日本円に対して、360円という相場だったが、90年に
10分の1の価値である、36円まで一気に暴落した。 その後、ソ連崩壊に伴い、ハイパー
インフレの時代に突入したが、98年には、ゼロを3つ切捨てるデノミを実施。 その後、
紆余曲折を経て、2014年11月12日現在の為替レートは、約2.47円。 経済制裁の影響を
受けて、急落しているが、それ以前は、世界一の天然資源国であるため、石油や、
ガス等による、天然資源の影響の方が大きかった。

ソ連の時代は、もちろんの事、2000年代の初頭までは、このルーブルは、ロシア国外への
持ち出しが禁止されており、当時は、シェメチェヴォ空港等で、出国する際には、財布の
中身や、スーツケースも調べられ、もし、ルーブルが見つかってしまうと、全て没収、その後、
硬貨だけは見逃されたが、紙幣は、やはり持ち出し禁止だった。
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