ロシアを代表するおみやげのひとつともなっているサモワール。 その名前の
由来は、『自分自身を熱湯にするもの』という意味から来ている。 この他にも、
ロシア語には、語頭にこの『サモ』が付くものが幾つかあのだが、これは、
『自分で~する』『自分自身を~する』という意味があります。 分かりやすい
例としては、『飛行機』が、『サモリョート』(自分自身で飛ぶもの)、
『自衛隊・護身術』が『サモオボローナ』(自分自身を守るものこれを省略して、
『サンボ』と言う)、ポーランド語では、『車』の事を、『サモーホト』と
言うのだが、それは、『自分自身で歩き回るもの』という意味。
25年も前のモスクワで購入したサモワールが実家に未だに保管してあるのだが、
電圧が200Vであるため、トランスを購入しなければ使えない。 この
サモワールは、かなりの勢いで水が沸騰するため、実は、かなり便利。
ロシアの鉄道には、お湯を使うためのサモワールが必ず付いており、車掌に
頼めば、コップと紅茶を貰えるのが、ロシアの旅の醍醐味。 尚、ロシアでは、
ロシア語が話せない場合、『帰れ!』と平気で言われるため、ロシアを旅する
節には、是非とも、ロシア語を学んでから行きたいところ。 尚、ロシア語では
『コンドゥークトル』が、『車掌』なのだが、英語の『コンダクター』と
同じなので、覚え易いと思います。
>>トップページに戻る
クリックをお願いします☆
にほんブログ村